◆講演会「大内氏歴代当主の歩み」開催


 平成22年の山口開府650年にあたる節目を記念して、山口市菜香亭では、大内氏の歴史、ことに現在も遺産として残っている大内氏の貴重な史跡を中心に学ぶ講演会、『菜香亭歴史学習会「大内文化の遺産」講演会〜山口開府650年記念』を4回にわたって開催しています。
 6月27日(日)午後2時からは、会議室に於いて、第1回めの講演会「大内氏歴代当主の歩み〜大内のお殿様はこんなにも個性的だった!」を開催しました。
 当日は46名の参加者がありました。

 まず始めに山口市菜香亭の福田館長の講演を行いました。
 大内文化を題材にした作家達の作品が紹介され、司馬遼太郎の「街道を行く」などを紹介されました。
 つづいて、平成18年度山口市大内文化まちづくり推進事業補助事業をうけて、NPO法人歴史の町山口を甦らせる会が制作したDVD「大内文化の遺産」を視聴しました。
 大内氏関連の指定文化財が網羅されてこのDVDに収められており、文化遺産が一目でわかるもので、大変好評でした。

 そのあと、山口市の市史編さん室長の古賀信幸さんの講演を行いました。
 大内氏の祖の琳聖太子にはじまり、650年前に山口を開府したといわれる大内弘世から、最後の義長までの当主について話されました。
 また、陸奥大内氏や加賀大内氏など各地に居た大内氏の傍流と名乗る一族について紹介され、初めてきく話に参加者は興味深げでした。