◆クリスマス座学


 ◎平成25年12月21日、山口市菜香亭で、山口市菜香亭座学『「12月、山口市がクリスマス市になる。」ために』が開催されました。
  これは「日本のクリスマスは山口から実行委員会」とNPO法人歴史の町山口を甦らせる会が、1552年山口において日本で初めてクリスマスミサが行われたことについて、その歴史と意義をもっと広く知っていただこうという目的で開催されたものです。


 一部「歴史のきずなを学ぶ」とタイトルがつけられた座学ではまず、曹洞宗大寧寺住職岩田啓靖氏が、「『義隆』と『サビエル』の共通点」と題して講演されました。当時の東アジアの情勢を踏まえた、壮大なスケールをお話されました。


 ついで、イエズス会カトリック司祭 神父清水弘SJ氏が、「大内文化を目の当たりにした『サビエル』」と題して講演されました。サビエルは手紙で、「この町(山口)には1万人以上の人々が住み、家はすべて木造です。(中略)私は幾日間にもわたって街頭に立ち、毎日二度、持って来た本を朗読し、読んだ本に合わせながら、いくらか話をすることにしました。」と書いています。

ついで第二部「現代のきずなを育む」では、「日本のクリスマスは山口から」実行委員長多々良健司氏より、「12月、山口市はクリスマス市になる。」事業説明が行われました。 


 そしてサプライズゲストとして、作詞家の湯川れい子氏が講演されました。長年活動されているので、昔の世情からゴスペル音楽まで、多彩なお話を披露されました。


 この「日本のクリスマスは山口から」では、楽曲「きずな」が必ず歌われます。1日のオープニングセレモニーでも市民有志が大合唱されました。その曲の作詞が湯川れい子氏です。作詞された方に歌を披露するために、「きずなクワイア」の方々が合唱を披露されました。
 心がこもった合唱であることが伝わって、会場中も、湯川氏も、歌に感動されていました。  サビエルがもたらした新たな絆は、現代でも新たな絆をもたらしていることが実感されました。