◆明治維新150年特別企画「七卿落展」開催


 ◎平成25年10月2日(水)から11月4日(月祝)まで、大広間展示室で、明治維新150年特別企画「七卿落展」を開催しています。


 今からちょうど150年前。政変によって京都から山口へ落ちのびてきた7人の公卿がいました。
 その史実を「七卿落(しちきょうおち)」といいます。
 その歴史を振り返る特別企画展です。
 三条実美ら7人は、攘夷派として長州藩と共に朝廷内で策略をめぐらしていましたが、やりすぎたために孤立し、反対派のクーデターを受け、長州へ下向することにしたのです。
 京都から勝手に出てはいけない公家が、断りもなしに下向するということは、おもいきった行動でした。


 今回の展示は、その七人の人となりの紹介と、約1年半に及ぶ長州藩内滞在に、どこへ行き、何をしたか、紹介するものです。
 「七卿落」という名称は有名でも、具体的にどこで何をしていたかはあまり知られていません。
 滞在中、兎狩りをしたり、松茸狩りをしたり、登山をして和歌を詠んだり、お公家様らしく山口で日々を過ごしていたことが紹介されています。
 さらに、7人全員の和歌の直筆短冊を一幅にした掛け軸(松田屋旅館所蔵)を床の間にかけています。
  幕末の歴史に新たな光をあてた今回の企画展、ぜひご覧ください。


 七卿:三条実美(さんじょうさねとみ)
     三条西季知(さんじょうにしすえとも)
     東久世通禧(ひがしくぜみちとみ)
     壬生基修(みぶもとなが)
     四条隆謌(しじょうたかうた)
     錦小路頼徳(にしきこうじよりとみ)
     沢宣嘉(さわのぶよし)