◆「サビエルの見た山口〜菜香亭歴史研修会」開催


平成20年12月20日(土)午後2時より、「サビエルの見た山口〜菜香亭歴史研修会」を開催しました。
 日本で初めてのクリスマスは山口で行われたという史実をまちづくりに活かすことを目的に行われるイベント「日本のクリスマスは山口から2008」の一環として、当館では、「クリスマスプレゼントfrom菜香亭〜天使がみちびく3つの世界」題して、3つのクリスマスイベントを行いました。
 これはその第一弾です。

 講師は市史編纂室長の古賀信幸氏。当日の参加者は26名。
 1551年フランシスコ・サビエルは山口の町を訪れ、大内義隆に様々な西洋の品物を献上し、キリスト教布教の許可を得て、布教活動を行い、多くの信者が生まれました。そのときの活動の拠点となった教会が山口の大道寺といわれています。ここでは、1552年日本で初めてのクリスマスミサが執りおこなわれたと推測されます。  以上のことについて、まず、お話し頂きました。

 そして当時の山口の町の様子や文化について学ぶべく、講演のあとに講師と共に付近の史跡を探訪しました。
 まず訪れたのは、大正時代、大道寺があったと推測される地に建立されたサビエル公園です。ついで、大殿小学校体育館地下にある発掘保存現場を見学しました。ここは中世の井戸の跡が保存されています。サビエルは道端の井戸のかたわらで布教したといいます。もしかしたらここに立っていたかもしれません。そのあとに大内氏館跡を見学しました。大内氏が居を構えた場所、ここに2度ほどサビエルが訪れたわけです。
 地元にこんな歴史があるなんてと参加者は驚いてらっしゃいました。