恩徳寺のイブキ
22. 阿川八幡宮のイヌマキ巨樹群

場所 豊浦郡豊北町阿川
     豊北町の国道191号線で阿川、阿川湾のつけね
     国道沿いにある。


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指定 県天然記念物(1978)
大きさ 最大3.60m(目通り)20m(高さ)ほか。

種の概要 14再
  マキ科・常緑高木。雌雄別株。中国の南部から日本の本州(関東地方以南)の暖地に自然分布し、大きいものは幹周5.65m(1.80m径)、高さ25mに達する。果実はほぼ球形で、下方に花托が発達したものが倒卵形となり紫黒色に熟す。これは甘みがあって子供たちが食べ、県内ではこの実を(さるのみ、さるのきんたま)と呼んで親しんでいた。

由緒ほか
  弘長年間(1261‐64)の創建。その前に「吹上げの天神」「砂吹きの天神」と呼ばれた天満宮があったとされる。
  ここのイヌマキは自生もあったと思われるが、長い期間に亘って植栽されたものらしく、現在も補植されている。このほか林内にクスドイゲ(イイギリ科)の目通り1.00mのものがある。クスドイゲは雌雄別株で、インドシナ、フイリッピン、中国南部、台湾、日本の琉球、九州、四国、本州(近畿地方以西)の亜熱帯〜暖帯下部域に分布する。多くは沿海地に見られ、大きいものは幹周1.26m(約40cm径)に達する。若木では小枝が針状になる。

阿川八幡宮のイヌマキ巨樹群                                       撮影2003.11

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クスドイゲ
クスドイゲ撮影2003.11