エドヒガンの花
黄帝社のエドヒガン
38. 黄帝社のエドヒガン

場所 阿武郡須佐町高山
     須佐町高山頂上に上る道路の8合目付近で左折、
      狭い道を急登する。


大きさ 3.18m(目通り)約15m(高さ)一部切損部あり。

種の概要
  バラ科・落葉高木。本州、四国、九州、朝鮮半島(済州島)の主として温帯域に分布するが、庭園樹としてよく栽培され、寿命も長く、大きいものは幹周約11.30m(3.60m径)に達する。鹿児島県大口市奥十曽のものが幹周10.80mで最大。ソメイヨシノに較べ花期が少し早く、花は萼筒がふくらみ、上部はくびれたつぼ形、萼と花柄に開出する毛があるなどの特徴がある。
由緒ほか
  高山の8合目に鎮座する。創建年代不明。中国の伝説神黄帝を祀る。黄帝は航海、造船、漁業の守護神として崇拝される。同所の瑞林寺は宝永2年(1705)益田就賢によって創建されたが、黄帝社はすでにあったとされる。
  このほか、須佐町唐津には目通り3.50m、2.78mのものがある。

黄帝社のエドヒガン                            撮影2002.03
エドヒガンの花

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