国分寺のクロガネモチ
71. 国分寺のクロガネモチ

場所 防府市国分寺町
     防府市内国道2号線で防府天満宮を目指し、
     その東側あちこちに表示がある。


指定 市天然記念物(2001)
大きさ ♂2.40m(目通り)約12m(高さ)高さ1.5m付近で
      枝を横に張り出し、元は支幹7分岐。
      現在は枯損で5分岐くらい。

種の概要
  モチノキ科・常緑高木。雌雄別株。インドシナ、中国、台湾、朝鮮半島(済州島)日本の九州、四国、本州(関東地方以南)に分布し、大きいものは幹周6.28m(2.00m径)、高さ30mに達する。花は6月ごろ開花、果実は核果で11〜12月ごろ赤色に熟し、目立つため庭木、公園樹、街路樹として賞用される。
由緒ほか
  真言宗別格本山。天平13年(741)聖武天皇の勅願により建立。現存する国分寺は少ない。本堂は現在補修中で、クロガネモチはその裏側にある。
  ほかクスノキ、イヌマキ、アオギリ、モッコクのやや大きいものがある。

(追記)倒壊、現在切り株のみ

国分寺のクロガネモチ                           撮影2003.03

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