普賢寺のイブキ
90. 普賢寺のイブキ

場所 光市室積
     光市室積峨嵋山の麓普賢寺の境内にある。


指定 ひかり名木百選
大きさ 根元で2分岐。1.32m・1.75m(目通り)約8m(高さ)

種の概要 36再
  ヒノキ科・常緑高木。一名イブキビャクシン。雌雄別株〜稀に同株。本州の主として太平洋側に分布しており、県内では瀬戸内海東部の島嶼、下関市から飛んで阿武町にのみ自生が見られる。大きいものは幹周6.28m(2.00m径)、高さ25mに達する。心材は暗紅褐色で堅く床柱として賞用されるほか、古くより庭園樹として社寺に多く植栽されている。

由緒ほか
  臨済宗。寛弘3年(1006)の創建。本尊の普賢菩薩は海の守護佛として知られる。
  ほかにクスノキ、センダンのやや大きいものがある。

普賢寺のイブキ                              撮影2003.05

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