有限会社ティプス・コムプリート: ソフトウェアテスト用語辞典 > な行
更新日:2005年06月17日

日常業務テスト

 ユーザの通常の使用法を想定して、製品を使う。実際の業務をいくつか試してみる。意外なことに、体系的なテスト方式(例えば、境界条件テスト)では検出できなかったバグが見つかったり、重要度が低いと思っていたバグが実は致命的なものであることが判明したりする。

『基本から学ぶソフトウェアテスト』 Cem Kaner/Jack Falk/Hung Quoc Nguyen

投稿者 tips-com : 2005

更新日:2005年05月10日

認可テスト

 エンド・ユーザの初期の仕様と現在の要求とについてプログラムを比較する過程である.これは通常,プログラムの依頼客またはエンド・ユーザによっておこなわれ,原則として開発部門の責任とは考えられないという点で,ほかのものとはちがった型のテストである.契約によってつくったプログラムのばあいは1契約先の(ユーザ)組織がプログラムの機能ともとの契約内容とを比較することによって認可テストをおこなう.製品としてのプログラムのばあい(たとえば,コンピュータ製造会社のオペレーティング・システムやコンパイラ,ソフトウェア会社のデータ・ベース・システム)には,賢明なお客ほ,まずその製品が要求をみたしているかどうかを判定する認可テストをおこなう.

『ソフトウェア・テストの技法』 Glenford J.Myers

投稿者 tips-com : 2005

更新日:2005年06月17日

認定テスト

 第三者が実施するテスト。認定者は、ユーザの代理人であったり、独立したテスト機関のこともある。認定テストは、受け入れテストと同じレベルの簡単なテストで終わる場合もあるし、かなり細かいテストを実施する場合もあり、一概には言えない。

『基本から学ぶソフトウェアテスト』 Cem Kaner/Jack Falk/Hung Quoc Nguyen

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