はっちゃんをアニメーションでごらんください。

昭和57年10月16日 柴犬はっちゃん誕生(知人宅で)
初めての出産で一匹だけだったので「初」と名づけたそうです。
昭和58年3月 知人宅より我が家へ。春の嵐と共にやってきました。
性格 我がまま、嫉妬深い(私は、1年経った今でも、他の犬を触ったり、抱いたりすることに抵抗があります。)
人見知りをして、家族しか懐きませんでしたが、数人の友人から、可愛がられました。
好きなもの 散歩(朝夕一時間)、スルメ、穴掘り(大切なもの、嫌いなもの、全部埋めるに限る?)
嫌いなもの 雷、花火、豆まき(節分の日は、あちらこちらからの豆まきの声に震えていました。)
はつの目から見た家族の順位 1.お父さん2.お母さん3.長男4.はつ5.次男(はつが我が家に来た時は、彼女は5ヶ月、人間で言えば、幼稚園児の次男よりは、大きかったからでしょうか?次男の前ではえばっていました。)
1歳から17歳くらいまでは、野原や庭で元気に駆け回っていました。
子どもたちの反抗期も、はつのお陰でどうにか通り過ぎられました。学生や社会人になって、家を離れた子どもたちからの電話も「はっちゃん元気?」という一言でした。
晩年のはつ 18歳頃から、老いとの闘いが始まりました。最初に後ろ足が時々、動かなくなりました。散歩の距離も短くなり、20歳頃には、何をするにも支えなしには出来なくなりました。はつ用の食卓台をお父さんは何度も作り変えました。
平成16年1月15日 老衰のため21年3ヶ月の犬生でした。久しぶりの冬の日差しを浴びて、眠るように・・・・・・・。
次男の撮った写真の題は、「ありがとうはっちゃん」と書いてありました。

若い頃のはっちゃん

6ヶ月頃、やんちゃで可愛かったね。
雪だるま作り
首輪を借りるね 不安そう
取戻そう
ボールで遊んだね お隣のおばちゃん、綺麗に写してね
私の弟? 何してるの?
お母さん疲れている? おばあちゃんも居たね、みんな若かったね
庭で仲良しだった雉鳩 10歳頃 賢そうでしょう

20歳頃からの、はっちゃんとの会話

白内障、聴覚臭覚の衰え、手や足などを舐めて相手の確認をしてるようでした。
「はっちゃん、おはよう!」「はっちゃん、可愛いね。」「はっちゃん、おやすみ」と、会話はすべて抱きしめてやることでした。

私たちの故郷に、はっちゃんは眠っています。
風の音、小鳥のさえずり、時々猪も山から下りてきて怖い?
はっちゃんはもう慣れたでしょうか。
お父さんの草刈も見えて、寂しくないでしょう?
ありがとう はっちゃん
       さようならはっちゃん