実はサザンクロスでバナナでやるのは初めてなのです。この空間のイメージはなんと言ってもライブくささと酒臭さが見事マッチしたライブハウスといえるでしょう。
ためZOUもHITOMIもよくライブをした思い出があるのですが、実はバナナでやるのは初めてなんですよー
遊をつれて大西書店は会場へと向かっておりました。年末のあわただしい中、男二人の大晦日イブを白い吐息とともに堪能したものでありました(あほ)
するとサザンクロス前でためZOUが一人、待っていました。やはりこいつはいち早く酔っ払っており、真っ先にこの会場になじんでいました。
そしてHITOMIがやってきました。そして仕事納めのリュウもやってきました。
そしてバナナの出番がやってまいりました。
まずはバナナでちょうど4年前にリリースしたナンバー「PARTY−GIRL」、どんなに箱入りな女の子であってもはじけることができるという曲である。実際この曲のモデルはHITOMIである。「PA・PA」というコーラスが決め手のポップなナンバーである。
そして定番「JUST MOMENT」。ジャズのレッスンを独自に取り入れた遊のドラミングと、HITOMIのファンク見習いベース、そしてためZOUのいんちきジャズが見事融合した曲である。
次に大西書店のアルペジオで始まるスイートな感じの「BLUE−SHOES」。夢に敗れても大事な人と人生はいくらでもやり直せるのだという壮大なナンバーである。
それを受けてリュウの魂の雄たけびのさえる「生きて」。生きているってことはきっと正直に笑えるってこと、を教えてくれるナンバーである。
ロックンロールナンバーの定番「HEY HEY HEY」
そして最後にはバラードで締めくくる「青空」。前にバナナでやっていた「青い空と君のためにできること」の改良バージョンで、よりリュウのボーカルが力強く優しくサザンクロスの会場を埋め尽くした。
かくして、バナナのライブは締めくくったのである。
いろいろ反省点も出ました。やはりサザンクロスという会場は、つわものミュージシャンが多いためグルーブ感はさすがにかなわなかったような気はしました。
しかし、年末にこの空間でみんなでライブができたこと、どんどんみんなの成長が伺えたことが何よりもうれしいことでした。
2004年もライブをどんどんして新しい課題に直面していきたいしだいです。
次の課題は、ライブパフォーマンスとグルーブ感をどしどし鍛えたいところですね。
見に来てくれた皆さん、eizoさん、中村先生、そしてその他共演者の皆さん、よい体験をさせてもらいましてありがとうございました。
また更なるバナナの発展をみていてください。きっとこけるけど(?)
ではまた見てねー
(レポート/大西書店)
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