私的パドックの見方
私は競馬においてパドックというのは大きな要素を占めるのではと思っています。
実際、私はパドックを見る見ないで大きく的中率がちがいます。
そこで少しは参考になればと私なりのパドックの見方を解説してみようと思います。
1.雰囲気 
      まずは雰囲気です。みただけでこの馬は強いぞーって、わかる馬がいることがあります。
      よっぽどレベルの違う新馬戦や下級条件では格の違いを見せ付けてる馬がいます。
      逆らえないなーと思ったら、どんなにオッズが低くても押さえるべきでしょうね。
      毛づやもけっこう重要ポイントですよ。

2.気合乗り・イレ込み
      ここは難しいところですが、パドックで暴れたりする馬は論外としても気合が乗ってるのかイレ込ん
      でいるのか見分けなければいけません。
      諸説ありますが、いい傾向としては、パドックの外側を回っている・前の馬に追いついてしまう
      くらい先へ先へと歩いている・手綱に引かれず自分から歩いている・目がしっかり前を向いている
      といったところでしょうか。悪い傾向としては、きょろきょろよそ見をしている・目がうつむいて
      いる・汗を異常にかいている・歩く時にしっかり踏み込んでいない、などといったところでしょう
      か。

3.馬体
      とくにトモから腰のあたりに注目です、筋肉がしっかりついていて後ろから見て腰が盛り上がるよ
      うになっているのが理想です。
      調子のいい馬は銭紋といって腰の辺りに模様のような物が浮き出ることがあります。
      また腹のあたりがすっきりしているかどうかもチェックです。      
      
4.歩様
      これは気合のり・馬体とも関係しますが、歩き方ですね。
      ギクシャクしていないかをみたり、パドックの歩いている位置によって極端にペースが変わったり
      しないかといったところをチェックです。
      気になる馬は自分の前を通る時だけではなく通りすぎた後、後ろ側から見るのも良いですよ。

5.騎手・厩務員・調教師  
      ここまでしなくていいですが、騎手が騎乗した時の表情をチェックです。
      けっこう顔にでる騎手はいますよ。乗った時に「よしっ」て顔したり、これはいけるぞって笑顔が
      こぼれたり。あるいは奇策を練ってる感じだったり。
      また厩務員さんや調教師の方が騎手に作戦を言ってる声がきこえたりして参考になることが稀に
      ありますよ。

6.返し馬
      入場してきた馬が次々に走っていきます。この時にスムーズにのびのびと走っている馬もいいですね。
      ただ、もう締め切りが近いのでここまでチェックする時は時間に気をつけて!