鶴見岳 (1375m)   12月23日             参加者9名   (T・I 記)


行 程 : 県庁発(6:00)−−−別府I.C(09:15)−−−猪ノ瀬戸登山口(09:35)

      登山開始……正面登山口[鶴見権現社]からの合流点……馬の背分岐点……頂上…
       10:00             10:45                   11:00      11:20
                           …下山開始……登山口……泥湯温泉……県庁着
                              12:05      13:00    13:35/14:45    18:30

 別府湾から望む鶴見岳は、湯の街別府の雄大な景観に不可欠な主役として親しまれてきた。過っては鶴見岳から尾根伝いに連なる内山、伽藍岳(いずれも標高1000m以上)は格好の縦走コースとして人気もあったが、鶴見岳山頂にロープウエイが開通してからは登る山としてはすっかり魅力を失い、思い出だけの山となっていた。

 冬至の翌朝6時、夜明けにはほど遠く街灯の明かりがまだ心強く感じる中、一路、別府を目指した。気温3度、周囲が明るくなるにつれ厚めの雲に覆われた冬空が気になったが、別府に入る頃には瀬戸内海側の天候に変         霧氷の由布岳遠望
り晴れていた。
 登山口の猪ノ瀬戸は別府I.Cから約20分。由布岳、鶴見岳両山裾の中間部で両方の登山口を兼ねた地点から出発した。秋の落ち葉が残る登山道をゆっくり進むと途中から日陰の斜面に新雪が見え始め、傾斜が徐々にきつくなる頃から周辺が雪山に変貌していった。

 出発から約45分、正面登山道(鶴見権現社)からのルートと合流、更に15分程すると馬の背分岐点に出て国東半島や別府湾の展望が開けた。
 頂上へは雪を纏ったミヤマキリシマの樹間を抜け20分程で到達。眼の前に霧氷で綺麗に薄化粧した由布岳、遠くに九重連山、反転すると穏やかな別府湾の眺めが心を癒してくれた。
 頂上には観光客や時折ロープウエイの出発案内が流れる俗世界も共存していたが30数年ぶりの鶴見岳に懐かしさを感じた。

 頂上で昼食を済ますと、後はいで湯のぬくもりを求めて一気に下山。今回は別府八湯の中でも異色のドロ湯温泉で汗を流し今年最後の山行に感謝した。
 来る2002年は国際山岳年、山の会にとっても充実した1年になることを期待しつつ師走の帰路を急いだ。



鶴見岳山頂にて