マラソン山行記 その五                        (T・T 記)

  青島 太平洋マラソン    3°34′40″ (12月9日)
  行縢山(むかばき)    831m (12月10日)

 今年最後のマラソンは宮崎の青島太平洋である。第15回記念大会とあっておなじみの山田敬蔵さんのほか、元オリンピック代表の君原健二さんも出場された。第3回からフルの部が始まって、それ以来連続走っているし、50代と60代で1位をもらたこともある験のいいマラソンである。
 青島に近い運動公園から一つ葉有料道路を太平洋の海岸沿いに北上し、シーガイアを折り返す平坦なコースで走り易い。今回は山田さんに追い付かれることもなく、ゴール手前では君原さんを抜いて完走することが出来た。
 このコースとしてはワーストのタイムだったが、今シーズン9月以降のマラソンとしてはベスト記録であった。

  行縢山  (831m)

      11:40    (30)  12:10〜40 (20)  13:00  (30) 13:30〜40 (1.00) 14:40
   登山口(駐車場)………行縢滝………山の神峠………行縢山………登山口

 行縢山(むかばき)の読み方はすぐ忘れてしまうし、漢字の書き方もなかなか覚えられない。その岩峰の山容を写真でみて、かねがね一度登りたいと思い、マラソンの帰路延岡に立寄った。
 延岡から国道218号線を高千穂方面に向かって約10K、行縢山への標識を右折する。やがて正面に行縢の雄岳(左)雌岳(右)の並んだ岩峰が望まれ、行縢神社前のバス停に至る。
 ここが神社境内を通る登山口であるが、マイカーでは更に2〜300米進んで、登山口の標識を左折して細い山道を進むと、上部の登山口(駐車7〜8台)に着く。                  (行縢山を望む)

 前を流れる行縢川の左岸をしばらく登って木橋を渡ると、神社からの道と合流する。右岸をしばらく行き、再び左岸に渡る鉄橋から正面遠くに行縢の滝が望まれる。
 約30分で行縢滝への分岐を左に行くと滝の下部に出る。77mの垂直の岸壁を一条の水が流れ落ちている。別名「布引の滝」或いは「矢筈の滝」とも言うそうだ。
 分岐に引き返し更に岩道を急登し、右に雌岳への道を分け約20分で山の神峠に至る。やや下ってベンチの並ぶ県民の森との分岐から左に下って、行縢川の上流を渡ると森の中の緩やかな登りに変わる。
 杉林を通り過ぎて最後のひと登りで、大岩の重なった狭い山頂に到着する。
               
                 (行縢の滝)                    (滝を見上げる)

 南東はるかに延岡市街と太平洋の展望がひらけるが、足下は真下に切れ落ちた崖である。すぐ前には雌岳の岩峰がありその左手遠方のむっくりと円い山頂は可爰嶽だそうだ。
 展望を楽しんだ後、元きた道を引き返して登山口まで約1時間であった。

 延岡で一番登りたい山は大崩山であるが、折角近くに来たので登山口の確認だけでもと思って翌日車を走らせた。
 延岡駅前を右(北方)に直進し、左手の旭化成レーヨン工場を過ぎた交差点、大崩への標識を左折して祝子川沿いに直進する。途中から左に祝子川が切れ落ち、右は垂直の断崖がそびえる一車線の道となるので運転に要注意である。左の大崩山の家、右の旧伊藤商店の前が祝子川バス停である。登山口は更に5キロ先なので矢張りマイカーが便利である。
 約1キロ進むと左手に新築されたばかりの祝子川温泉美人の湯があり、露天風呂から大崩の絶景が楽しめるそうだ。更に4キロ先、大崩山系を左手に眺めながら進む舗装道の途中、右手の登山口の標識を見落とさないようにしたい。
 春になったら皆さん一緒に大崩山行をしませんか。


                     (美人の湯から望む大崩山)