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11月28日、全日本マスターズ陸上大会のハーフマラソンを走るため静岡県まで遠征した。島田市の越すに越されぬ大井川の河川敷コースを、下流に向かって往復する21.0975kmである。 生憎予報より1日早く降り始めた大雨のレースとなったが、1°42′36″(70歳2位)で完走した。今回は走りがハーフだったので、山登りもハーフの1山、伊豆の天城山のみを狙って半島の入口である三島市に宿をとった。 万三郎山 (1406m) 10月29日 08:30 (レンタカー) 10:00〜10:20 (15) 10:35〜40 (20) 11:00 (1:00) 12:00〜10 (10) 12:20〜13:10 三島市−−−天城トンネル登山口………天城峠………向峠………見晴台………八丁池…… (50) 14:00〜10 (50) 15:00 ……見晴台………登山口 日本百名山に天城山の名はあるが、実は伊豆に天城山なる固有名詞の山はない。伊豆半島のほぼ中央部を東西に連なる山並みを天城山脈と称しているが、その最高峰万三郎岳(1406m)が属にいう天城山といえよう。 そこの登山には東側の天城高原から(コースタイム2時間20分)と西側の天城トンネルから(コースタイム4時間20分)の2つがあるが、この間を歩き通すのが天城山縦走である。今回は『伊豆の踊子』で有名な天城トンネルに行って見ようとこちらからの登山を目指した。 三島から国道136号線を南下、修善寺町を過ぎて国道414号線に移り、名瀑「浄連の滝」を右に見て約5q、左手山肌から奥に登る道に旧国道の標示を見る。一瞬車が行けるのかなと迷って右側の駐車場に入ったが、車の通行可能だと教えられて舗装のないガタガタ道を登ること約1.5q、旧天城トンネルに着く。数台の駐車スペースがありトイレも完備、ここでは多くの観光客がトンネルを歩いて往復している。トンネル口の直ぐ右手に登山口があり、ジグザグの急坂を登ること15分で天城峠に着く。左手に山腹の巻き道を緩やかに登ると20分で向峠の標示があり、八丁池へ70分の案内を見て直進する。 旧天城トンネル 左手奥に天城の山並みを眺めながらの山腹の道は、佐賀野歩道と呼ばれているようだ。左に大きなワサビ田を見下して暫くすると道に岩が多くなり傾斜もややきつくなり、ひと登りして出た分岐点に見晴台とトイレの設備がある。 見晴台に登ると北側の木立の中に八丁池が輝き、その左手奥に主峰の山並みが姿を現すが、万三郎岳は手前の小岳(1360m)と重なり合って僅かに山頂をのぞかせている。 一たん下って10分で八丁池に到着する。まだ央の紅葉に囲まれて1170mの高所の池は静寂の中にあり、訪れている人影は数人程度だった。登山者の多くは東側から登るので、こちらは静かな山旅が楽しめるとの事である。 昼食をとるうちに時刻はすでに14時。スタートが遅くなったせいで今から万三郎岳を往復しては暗くなってしまう。万三郎は明日もう一度東側から試みてみようということにして、来た道を引き返すことにした。 ![]() 八丁池(見晴台より) 見晴台より万三郎岳(左側奥) 10月30日 06:40 (1:30) 08:10〜08:30 (1:00) 09:30〜40 (1:00) 10:40〜50 (50) 11:40 (50) 12:30 下田市−−−天城高原登山口………万二郎岳………万三郎岳………万二郎岳………登山口 [レンタカー] 昨日、下山後は折角に来た伊豆だからと下田市まで行ってみたが、宿泊したというだけで早朝再び、万三郎岳登山に向けて出発した。絶景も多い伊豆の海岸線を見ながら国道135号線を北上、よく耳にする稲取とか熱川の温泉地を過ぎて伊豆市に入って間もなく伊豆スカイライン入口の標識を左折する。 さらにスカイラインを右手に通過して、登り道を直進すると天城高原ゴルフクラブで行き止まる。その手前左手に大駐車場があり、右手が万三郎岳への登山口である。 樹林帯を進むこと約10分で小さい渓流を渡り、しっかりした標識の緩やかな登りが続く。周囲の樹々にはヒメシャラ、コシアブラアマギツツジなどの標示がある。 約1時間で万二郎岳だが立木に囲まれて展望はない。前進して少し下った所で樹林の途切れから万三郎岳が前衛の山の左肩に姿を見せる。大きな下り上りを二度ほど繰り返しながら、アセビのトンネルやアマギシャクナゲの群生を過ぎると万三郎岳の頂上である。ここも木立の中で見晴らしはあまり良くない。今にも降り出しそうな空模様に今日中に山口まで帰ろうと下山を急いだ。 天城山縦走のうち八丁池と万三郎岳の間が中抜けとなったが、両サイドの往復はまたそれなりの価値ある山行だった。(両登山口共、バスの運行があるので時間の計画さえ良ければ縦走可能である) |