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「楽しい=自分を思う存分表現する」 じゃないかと思います。
「表現」って自分の「こころ」が動かないところには存在しません。先生の音楽の刷り込みや真似させてそれっぽく見せたり、どこかの講習会や手引き本をそのまま生徒に教え込んでも、どこか”ウソ”があります。
そこには「心の動き」が欠如してるからでしょう。
僕は10年前から現在まで「表現教育(クリエイティブドラマ)」の現場で音楽専門スタッフとして携わってます。ヨーロッパで広く広まった、もともと俳優のためにのエクササイズですが、近年は玉川学園大学を中心に日本でも行われ始め、確実に子ども達が変わってきています。
虐めや自殺。現代の子供たちの中でいろんな事が起きてます。その原因のひとつとして、「コミュニケーション能力の低下」が挙げられてます。まず自分の能力を知り、自分に自信を持てるようになれば、他者(他人)を受け入れる事もできる。表現教育はもともと音楽家のためのものではありませんが、そこには力強く自分で生きていける力を養い、それは明らかに「音楽における自己表現」をも楽しく、生き生きとさせてくれます。
 
楽に!
確かに 世の中には美しい曲ばかりではありません(^^;)
でも、怖い曲、かっこいい曲、汚い曲。そんな曲の中でも 美しい怖い音、美しいかっこいい音、美しい汚い音(矛盾してるようですが・・)が必要なんです。
僕が言うのは基本的な「響き」「音質」のことです。いろんなニュアンスや音色の変化は「良い音質や響き」が作れた後に初めて可能となるものだと思っています。”良い耳と身体のコントロール”が大変大事な要素となってきます。耳と身体の関係も分かりやすく実践的に指導します。
どんなに素晴らしい講習会で勉強して、いいレッスンを受けても、それをつくっているひとつひとつの「音」が魅力的で美しくなければ、人の心まで届きません。
「感心」しても「感動」しない演奏、「すごい」と思っても「良い曲だ〜」と思えない、、、
そんな体験ありますよね。人の琴線に触れ、心の奥底まで届く音楽を奏でたいものですね!
楽に!
楽しく!
「楽(らく)に!」「脱力して!」レッスンでは良く聞く言葉ですね!
自分ではやってるつもりでも、何度練習しても弾けるようにならない、腕や手、肩やひじが痛い、長時間練習したら疲れてしまう。そんな生徒さんは恐らく沢山いらっしゃると思います。
それでも、「努力」「忍耐」「練習量」で克服できると信じてる現実、いまだにこの日本には根付いてます。
 僕はニューヨークに渡り「ターブマン アプローチ」という ”PAINLESS”(痛みのない)奏法を学びました。そこには 腱鞘炎などの病気で困ってる(一流といわれてる)ピアニストやレスナーとその生徒達が駆け込み寺のように集まってきています。
個人的には「ボディーマップ」を使った”アレキサンダーテクニック”をもっと分かりやすく実践的にしたものだと思います。 決して、○○奏法というような不思議な特殊奏法ではありません。(^^;)人が本来持っている自然な奏法に戻すだけです。
 レッスンでは、ただがむしゃらに弾かすことはさせません。「弾けない」あるいは「疲れたり痛くなったりする」 原因を即座に見つけ、どこをどう使ってどう弾くかを具体的に指示し、合理的に楽に弾ける方法を「ターブマンアプローチ」の原理に従って、丁寧にアドバイスします。
その過程で、これがほんとの意味の「脱力」なんだ!と少し時間は掛かりますが必ず分かってくると思います。いままで弾けなかったパッセージや曲が弾けるようになった!長年悩んでたガングリオンが治った!疲れなくなった!など、生徒もうれしそうです。