湯田地区コミュニティ運営協議会
 
 
山口市食生活改善推進協議会湯田地区

 

毎日の生活の中で「食べる」ということが、私たちの体に大事な役割を果たしていることは言うまでもありません。最近は流通が盛んなので、国内外から多くの食物が運ばれるため、お店に行けば、生鮮食品であれ、加工食品であれ、その種類や量は非常に豊富になっています。これらの食物は法律によって厳しい検査と管理がされており、おかげで、私たちはいつも安心して手に入れることができます。

しかし、食材が安全だからといって病気にならないわけではありません。今、がんや糖尿病、心臓疾患による死亡が増えていますが、これらは食べ物が直接の原因となって起こる病気ではなく、長い間の食習慣、すなわち食べ方による影響で、自らの体が不調になって生じる病気です。その原因として、偏った食事や塩分の取り過ぎ等が指摘されていることは、もうご存知のとおりです。

国は、国民の健康維持と現代病の予防を図るため、平成  年に健康増進法を制定し、「国民は自らの健康状態を自覚し、健康の増進に努めなければならない」としました。その背景には所得の伸びより医療費の伸びが増えていることがあります。

また、平成 年には食育基本法を制定しましたが、その背景には、

@「食」を大切にする心の欠如

A偏った食事や不規則な食事の増加

B肥満や生活習慣病の増加

C過度の痩身志向

等があります。

 食生活改善推進協議会は、このような国の施策に応じて、全国組織で活動をしている団体です。各地の栄養教室を修了した地域ボランティアが自主的に集まった団体が発展してできた組織ですが、現在ではその人数が  万人を超えており、山口県では約3千8百人が活動をしています。

山口市においては、「私達の健康は私達の手で」をスローガンに、平成  年度は、

@生活習慣を見直し、バランスのよい食生活と運動の推進

Aおいしく楽しく食べて健康寿命を延ばす。

B子どもの心と体を育む食育の推進

C健康診断の促進

D山口市の健康づくり計画及び食育推進計画の推進

を活動の目標としてきました。

これに基づいて地域では、

○高齢期の食事

○骨粗しょう症予防の食事

○免疫力をアップする生活習慣と食事

○栄養バランスのよい食事

等について研修を重ねるとともに、料理教室を開催して、住民のみなさんにお伝えしています。献立としては、

  ○ワカメご飯と鶏肉の甘酢焼き

  ○胚芽米ご飯といわしの変わり味噌フライ

  ○軟飯と白菜・ひき肉のうまとろ煮

等の調理講習を実施しました。

料理教室は、年3〜4回、湯田地域交流センターで開催しています。

最近、料理や栄養の知識は豊富になったけれども、それを自覚している人は少ないとか、興味のある人と無い人の差が大きいと言われます。また、粗食は体に良いという間違った考え方を持っている人が、特に高齢者の方々に多いとも言われます。

男女を問わず、料理に興味のある方、食事や栄養について勉強してみたい方、食生活の改善を考えていらっしゃる方等、多くの方々に参加していただき、「健康寿命」を延ばしていただければ幸いです。

 
   
  湯田地区コミュニティ運営協議会 〒753-0056 山口市湯田温泉5丁目5-50
電話 050-5207-1658