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山口市消防団山口中部方面隊第4分団(湯田地区)

 

消防団は消防組織法に基づいて設置された消防機関です。湯田地区の消防団は、正確にいうと「山口市消防団山口中部方面隊第4分団」(湯田分団)になります。

山口市消防団は阿東町との合併に伴い、10方面隊36分団、団員数1303人で、装備としてはポンプ自動車38台、小型ポンプ積載車36台、小型動力ポンプ66台等です。  

消防団の歴史は古く、有名な江戸時代の町奉行「大岡忠相」が町火消を組織したことに始まるといわれています。その後、明治・大正・昭和と国の組織が大きく変遷するなかで、消防団も「消防組→警防団(戦時中)→消防団」と変わってきました。ただ、消防組のときから半官半民であった消防夫の仕事は、その形がそのまま現在の消防団に受け継がれています。

そういうわけで、現在の消防団も会社員や自営業者、公務員等の一般人で構成されており、勤務先の理解と協力を得ながら活動をしています。したがって、消防団員は消防署に勤務する消防吏員(公務員)とは異なりますが、消防活動に従事するときには非常勤の公務員として扱われることになっています。また、活動に対する報酬や、永年にわたって活動した団員には退職金も支給されますが、危険に立ち向かい、活動中にけがをしたり、場合によっては殉職する可能性もあることを考えると、当然のことと言えます。

消防団が用いる機材も年々進歩しており、前述したように、ポンプ自動車や小型動力ポンプ等が分団に配備されていますが、これらを実際に使いこなすためには事前の訓練が欠かせません。また、連携作業を伴うことから、消防団員同士の結束も必要になります。このような消防活動のための基本的な訓練については消防庁が定めており、「消防操法」と呼ばれています。「消防操法」は2年に1回、全国大会が開催され、規律・速さ・正確さが競われます。この大会については、パフォーマンスだけで必ずしも実際の火災現場における消防活動に結びつかないという指摘もされていますが、混乱する現場で迅速・安全、かつ効果的な消防活動をするための基礎とされています。

湯田分団は団員数17名で、装備としてはポンプ自動車1台、小型動力ポンプ1台という体制です。訓練については、方面隊単位で実施される1日訓練が年1回、市消防操法大会に向けた操法訓練が5月ごろから6月ごろにかけて十数回行われます。そのほか、月1回の機械器具点検に合わせて自主訓練等も行い、消防技能・知識の向上に努めています。また、消防本部主催のソフトボール大会や分団独自の家族会等を通じて、団員相互の連帯感を醸成しています。

幸い、湯田地区においては近年建物火災の発生はありませんが、近隣地域では失火や不審火等が発生しています。また、湯田地区では旅館やホテル等の大きな建物を抱えており、火災が発生すると大きな被害を生じる可能性も潜在しています。

各家庭においては消火器や住宅用火災報知機を設置するとともに、家の周りに燃えやすい物を置かない等、火災が発生しにくい環境づくりに努めていただきたいと思います。

消防団がかかえる問題としては、団員の減少と高齢化が挙げられます。これは全国的な傾向にもなっていますが、その一方で、ゲリラ豪雨や竜巻の発生など、地球温暖化による局地的な災害が増加し、防災体制の強化が求められています。

湯田分団では地元の方々のご理解とご協力のもと、「自らの地域は自ら守る」という意気込みで日夜取り組んでいますので、志のある方はぜひ消防団の活動に加わっていただければ幸いです。湯田分団は若い仲間を待っています。関心のある方は下記までご連絡ください。


 
   
   
  湯田地区コミュニティ運営協議会 〒753-0056 山口市湯田温泉5丁目5-50
電話 050-5207-1658