12月21日・・・・メルボルンに降り立つ!

飛行機から降りた朝のメルボルンはさわやかでした。 12月のオーストラリアは気候としては夏ですが、日本を出発する時の冬服でちょうどいいくらいの気温でした。「これで夏?南極に近い町だから?昼間の気温は高くなるのかしら?」
目に飛び込んでくる全てが珍しく、外国の風景に胸は高鳴ります。
(それにしても、ア〜、まぶたが重い!横になりたいな・・・。しかし娘は機内でぐっすり眠ったので目をパッチリ開けてるんるんのよう。)

両替を済ませると早くも観光が始まりました。空港前にお迎えにきたバスはかわいい幼稚園バスのよう!ツアーの人数は添乗員さんを含めて15人でこじんまり。重いスーツケースは後ろにつないだ2両目のワゴンに全部乗っけていただきました。
バスから見える町並みはビクトリア調の建物が多く、近代建築とうまく建ち並んできれいです。でもクリスマス前なのに、それらしい飾りはほとんど見当たりません・・・。これでは日本の商店街の方がはるかに盛り上がっている?・・・。

交通の要・フリンダー・ストリート駅

町の周囲の地下を走るシティ・ループと呼ばれる電車やトラム(市内路面電車)、バスなど交通のポイント。正面にクリスマスツリーの形をした飾りが見えてかわいい。
絵葉書でおなじみの駅の風景。

クイーン・ヴィクトリアマーケット

大きなガレージ風の建物に食料品
や衣類など多くの店が並ぶ。
メルボルン市民の最大の台所として活躍。クリスマス用のお花が並ぶ店先で。

フィッツロイ・ガーデンズ

緑の芝生と木立の並ぶイギリス風の公園の
一角に建つ古い家屋。オーストラリア大陸発見のキャプテンクックの家。
1934年にイギリスより寄贈されてこの地に。

「DYMOCKS」

自由時間に大きな本屋さんに入る。どんな絵本があるか捜して歩く。
日本で売られている絵本もたくさんあり、早くも数冊買ってしまう!
もちろんハリーポッターも見つかりご機嫌。

ワーロック牧場・羊と犬のショー

広大な牧場。移動は全員トラクターの引くほろ馬車(?)に乗せてもらう。羊の毛狩りを見る。羊から出るラノリンクリームがしっとりしてとても手に良いらしい。
ワーロックさんの部屋でのパンと野菜スープ
の昼ご飯がとても美味。
カンガルーのえさやり

牧場にはカンガルーもたくさん放牧されていて自由に餌付けできる。えさは、ドッグフードみたい。親はすでに食べ過ぎのようであまり寄ってこない。
カンガルーの毛はふわふわ。フードを食べる時に手をなめられてぬるぬるでした。

市内を走る路面電車・トリム

ビクトリア朝の建物と近代ビルあれこれ

星とリボンで飾られた大きなツリー

メルボルンの一日目はこうして暮れていきました。といっても、ホントはちっとも日が沈みません・・・・。夜9時前になってようやく日暮れに。ここで、グループの何人かは、夜景を見るオプショナルツアーに出かけて行きました。(私たち子連れ組と年配のご夫婦連れは前日の睡眠不足でホテルに直行です。ちょっと残念!でも体力回復のため仕方な〜い。)

  リアルトタワーからの夜景(この写真はいただいたものです。)

南半球第一の高さを誇るリアルトタワーからながめた夜景は素晴らしかったとか。
高さ253メートル、66階建てで360度の眺望。
カジノもあってこの近辺は夜はとてもにぎやからしい。夜は真冬のように寒かったらしく、
軽装で出かけて風邪引いた人も。