12月24日・・・・最終日はメルボルン市内の「トラム」に挑戦!
クリスマス・イブになりました。今日は添乗員さんと路面電車で自由行動をする日です。市内には、「トラム」という、メルボルンならではの可愛い電車が走っているのです。
ホテル近くのトラム駅「プラーン」から中心部に向けてツアーの15名が乗車しました。朝日が輝いて今朝もさわやか!
トラムは黄色と緑にぬられた車両です。トラム線は市内2キロ四方に東西、南北と区画されていて、初めてでも意外とわかりやすくて移動にはおすすめです。
切符は車内にある券売機で買えました。降りたのは、交通の要、フリンダース・ストリート駅。
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フリンダース・ストリート駅前で トラムの行き交う大きな駅の前。クリスマス用の飾りリボンがくるくると巻いてかわいい!この日は町のいたるところがこのリボンで統一されて飾られていた。 |
セント・ポール寺院 フリンダース・St.駅近くのおごそかな教会。 |
有名デパート正面玄関 青を基調としたトナカイとツリー。 |
デパート前アーケードの飾り 屋根に並んだサンタ。下のウインドウには、キリスト生誕の場面など人形たちが色んなシーンを飾っている。これらのディスプレーを見るのがメルボルンっ子のイブの恒例。おしゃれ子供連れの家族で行列ができていた。 |
メルボルン・大丸の大時計 |
馬車に乗って市内を散歩 クリスマスを楽しむ企画(?)らしくいろいろな馬車が走っていた。これはおとぎの馬車風。 |
大丸デパートでは、日本人の店員さんも少しはいるので、心強い!おもちゃコーナーにはおなじみのキティちゃんが他のおもちゃより多めに並んでもいました。大丸デパート内にあるというからくり時計の場所を未来が外人さんに質問。少し覚えた英語が使ってみたくて仕方ないのです。
「からくり」をどう訳すかわからず、結局「メカニズムクロック」にしたけれど・・・・。
「where is a mechanism clock?」・・・・・・通じない! 「Big clock?」と、聞かれ、イエース!
本屋の男の店員さんはわざわざ売り場を離れて時計の場所に連れて行ってくださいました。子供の前にしゃがんで「Here it is .」
本当に親切です。親の私が突っ立っているわけにいかず、「Thank you very much for your kindness!」 英語があっているかどうかそっちのけでお礼を言いいましたっけ。 「ごめんなさい、お忙しいのに」とつぶやきながら・・・。
夕方出国手続きのために空港へ。現地ガイドさんや添乗員さんにお礼の手紙や絵を書いて渡した娘。「帰りたくないよ」を連発して、空港では涙、涙でした。ツアーで一緒の皆さんともすっかり打ち解けて、家族のよう。皆さんになだめられつつ娘も飛行機へ乗り込みました。
小さな失敗は数え切れませんでしたが、メルボルンでの1週間はこうして過ぎて行きました。初めての南半球の思い出をスーツケースに詰め込んで、飛行機はオーストラリア大陸を静かに横切っていきました。