4年生 教育実習の先生の授業【国語】

 今日は、教育実習最終日です。教育実習の先生との最後の授業は、国語「一つの花」でした。「物語の組み立てと効果を考え、『一つの花』という題名について考えよう」のめあてのもと、学習しました。まず、組み立ての効果を考えるために、第3場面がなかったら、どのような話になっているか、考えました。子どもたちからは、「題名が変わる」「悲しい話」「残こく」「ゆみこがどんな子に育つか分からない」「読む人が勘違いするかもしれない」など、多くの意見が出されました。そして、第3場面があるからこそ、この話は、悲しい話とならなかったという組み立ての効果を学びました。次に、題名について考えました。特に、「一つだけの花」と作者がしなかった理由を考えました。子どもたちは、自分の考えをノートに記し、積極的に発表をしていました。
 教育実習の先生と過ごした2週間は、子どもたちにとって、あっという間だったと思います。子どもたちと一生懸命に過ごしていただき、本当にありがとうございました。今後のご活躍を祈っています。

2021年06月04日