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<↓ここんちへ、やってきたばかりの頃のチョビちゃん>

2001年お正月早々、ここんちの人たちはとってもヒマでした。 そんでもって、わざわざ1時間もかけて遠くのペットショップに見学に行くことにしました。 ペットショップはにぎわっていましたが、モルモットの前に長く居座る人たちはめったにいやしません。 いうまでもなく、ここんちの人たちは、そのめったにいやしない人たちなのですけど。
そのモルモットのケージには、白いのと、黒いのと2匹の赤ちゃんモルモットがいました。
黒いのは純粋にかわいかったのですが、白い方の赤ちゃんモルを見たとき、ここんちの人たちはそろってゲラゲラ大笑いをしました。
それは白い方の赤ちゃんモルの頭のてんかちがハゲていたからです。帰ってからも心無いここんちの人たちは「きょうは、若ハゲモルを見た」といってまだ笑っていました。
それがここんちの人のお正月1日目です。

お正月2日目、まだひまだったここんちの人たちは、あの、かわいい赤ちゃんモルちゃんたちを見たくなって、また1時間かけて、例のペットショップに行きました。
そして、白い方を見て、「あーまだ、おるおる。」と言ってまたゲラゲラ笑っていました。でもそのうちに、ここんちの人たちは、そろって、なんだかちょっとだけこの子があわれに思えてきました。
それがここんちの人たちのお正月2日目です。

お正月3日目、こりない、ここんちの人たちは、またまた、あのペットショップにいました。
2匹の赤ちゃんモルモットを前に、おやおや、「ねえ、どっちにする?」なんて話になってます。
パパさん曰く「黒い方はかわいいから、すぐにうれるだろう」ママさん曰く「白い方は、きっと最後まで残るよね。売れんかったらどうなるんかなあ?」ちびさん曰く「白ちゃんの方が元気いいよ」
全員そろって「う〜ん」と、しばらく腕組みをしたままだったのですが、お店を出るときにはちびさんが「白い方のハゲちゃん」をうれしそーにかかえてたってわけ。

うちへたどり着くまでには「チョビちゃん」という名前が決まってました。
これはここんちのチビさんが付けた名前。
名前の由来はちびさん曰く「チョビはげ」の「チョビ」なんだって。
このチョビちゃんについてママさん曰く「ルットより、お金持ちそうな面立ちよね」ですって!失礼しちゃうわ!!
パパさん曰く「チョビはげなんてことばはないぞー。チョビひげだぞー!」
でも、とどのつまり、ここんちの人たちにとっては小さいことはどーでもいいことなのでした。

<↓チョビちゃんのアップ>


<↓いつもの チョビちゃん と あ・た・し>


Rutto:「・・・」  Chobi:「スリスリ くんくん」

Rutto:「ゴソゴソ」  Chobi:「ぴたっ」
Rutto:「じーっ」  Chobi:「じーっ」
Rutto:「ぽりぽり」  Chobi:「・・・」


「まったく」


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I don't know why, but she is always following behind me like this way.
Phew・・・