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令和2年度のあじさいまつり |
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期間:6月1日〜30日 |
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イベント:中止) |
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アジサイ苗木販売 |
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春日鬼太鼓 中止 |
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甘茶接待 など |
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東大寺別院 阿弥陀寺
〒747-0004
山口県防府市牟礼1869
TEL 0835-38-0839
FAX0835-38-0839 |
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lリンク
東大寺別院阿弥陀寺
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重源上人坐像
(重要文化財:鎌倉時代)
日本最古の寿像といわれ、よく老僧の風格をあらわしています。
鎌倉肖像彫刻の傑作と言われています。
平成三年、大英博物館の要請に応じて英国へ貸し出されました。
鉄宝塔(国宝:鎌倉時代)
重源上人が願主となって建久八年(1197年)に鋳造したものです。鋳工は東大寺の大仏を鋳た日本鋳師を代表する、草部是助・是弘、助延たちでした。屋蓋部・塔身部・基壇の三部を分鋳し組み立てています。相輪部は後に補修したものです。塔身部にはもともと両面開きの扉がついていて、その中に仏舎利七粒を納める水晶五輪塔(国宝:右図)が安置されていました。 |
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湯屋(重要有形民族文化財)
建坪47.38u、焚口・鉄湯釜・湯船(石材)・洗い場(石畳)・脱衣場からなり、
湯釜と湯船を別々に設けた鎌倉時代以降の古い様式を伝えるものです。
現在でも7月の開山忌には湯を立てて入浴を行っています。
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石風呂
重源上人が東大寺用材の伐りだしに従事する人夫たちの病気治療や披露回復のために設けたもの(右下)と伝えられています。
鎌倉時代のサウナというところでしょうか。
新しい石風呂(下)では、地元の世話役が毎月第1日曜日に定期的に焚いています。神経痛や腰痛によく効くそうです。

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金剛力士像(重要文化財)
 仁王ともいいます。寺門(仁王門)の左右に安置され、仏法の護持にあたる像で隆々たる裸体の忿怒尊ですね。
ヒノキの寄木造りで、玉眼をかん入しています。顔面、頭、胴の仕上がりが特に優れていて、地方には珍しいできばえです。
堂々とした体躯、力量感あふれる雄健な表現は鎌倉初期彫刻の特徴を遺憾なく発揮しており、快慶一派の作とみられています。
たいへん優作であるといえます。
重源上人像とともに大英博物館から展示依頼が来ましたが、輸送が困難で断念しました。
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