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AIR〜キャラ別応援ページ〜「神尾観鈴」

このゲームの中で私が最初にクリアしたのが、観鈴ちんでした。観鈴ちんに対する私のファーストインプレッションは、「明るい子、人なつっこい子」です。AIRは、はじめの方は観鈴ちんを中心としたお話になっていることもあり、観鈴ちんの性格が端的に現れてくるエピソードが数多く織り込まれています。補習に遅れたときの「必殺技」や、ちょっと変わったジュースのお話、口癖など面白いエピソードも多いのです。これらのエピソードをプレイしていて、私は、勉強はできないかもしれないけれど、こんな女の子がそばにいたら、きっと楽しいだろうなという印象を持ちました。

しかし、お話が進むうちに、普通の女の子として描かれていた観鈴ちんが背負っている悲愴な「運命」が徐々に姿を現してくるのです。壮大な世界(設定)の中で語られる運命は本当に辛く悲しいものです。「どうしてこんな子にこのようなひどい仕打ちが待っているのか。なぜ・・・」と感じてしまうような定めが待っているのです。ごくありふれた幸せを普通に味わうことのできない女の子の辛さを考えると、心が痛みます。心が近くにある人と一緒にいることができないという辛さは、私の想像を越えています。本心から望んでいるわけでもなく、たったひとりきりで過ごしてきた観鈴ちんは、本当に強い子だと思います。

そして、最後に、晴子さんと観鈴ちんとのお話へと進んでいきます。ここでは、幸せな家族(母と子)の姿が語られています。暖かな雰囲気に満ち溢れたその時間は、お互いがすれ違った生活をしていて今まで過ごしてきた時間と比べるとほんのわずかなものかもしれません。でも、その短い時間で起こった出来事は、観鈴ちんにとってかけがえのないものであったと確信しています。このお話の一番終わりの部分で自分自身のことを悟った観鈴ちんが晴子さんに話しかけた言葉、それは、私の心を打つのに十分すぎるものでした。

「幸せな記憶」を・・・。

私はそんな観鈴ちんが大好きです。これからも応援していきます。

P.S.

この文章を書くために、改めてAIRをプレイし直しました。辛いシーンを見ると、やはり熱いものがこみ上げてきました。こんな感動を与えてくれたKeyのスタッフの皆様に「ありがとう」という気持ちでいっぱいです。

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