CINEMA GUIDE〜「竹の歌が聞こえる」映画のコーナー vol.05
「竹の歌が聞こえる」映画のコーナー

vol.05

「デイジー」

DVD 「デイジー」

[ DAISY ]
JUN JI-HYUN, JUNG WOO-SUNG,
LEE SUNG-JAE

2006年 韓国

監督アンドリュー・ラウ
脚本クァク・ジェヨン「猟奇的な彼女」
音楽チャン・クォンウィン、梅林茂
出演(吹替え)チョン・ジヒョン(弓場沙織)
チョン・ウソン(三木眞一郎)
イ・ソンジェ(田中明生)

★★★ あらすじ ★★★

画学生ヘヨン(チョン・ジヒョン)は、
スケッチの最中に、丸太橋から小川に落ちてしまう。
翌日、橋が新しく架けられていた。
・・・誰かが、ヘヨンの為に、橋を?

そして、 送り主のわからないデイジーが
配達されつづけるようになる。
・・・ヘヨンは、自分を見守る”誰か”に恋をする。

------------

時は流れ、
広場で、似顔絵描きをしていた、ヘヨン。
彼女は、ジョンウ(イ・ソンジェ)
という男性に出会う。

ある日、広場でマフィアの、銃撃戦が起こる。
ジョンウは、重症を負い、韓国に帰国。
ヘヨンは、喉に銃弾を受け、声を失う。

実は、ジョンウはインターポールの刑事で、
暗殺者に狙われていたのだった。

この暗殺者パクウィ(チョン・ウソン)
こそ、ヘヨンが恋していた
”デイジーの人”だった。
今度は、彼が広場で、ヘヨンに声をかけるようになる。

ヘヨンは、ジョンウこそデイジーの人と信じ、
再会を待ち続ける為に、パクウィの気持ちに
答えることはできないと告げる。

------------

数年後、ジョンウが、オランダに戻ってきたが、
事件に巻き込んだことをヘヨンに謝り、去っていった。

声の出ないヘヨンは、気持ちを伝えることが出来なかった。
一方、ジョンウは、「帰るのが遅すぎた」とひとり悔やんだ。

ジョンウは、自分を撃った犯人をおびきだす為、
標的を自分にし、暗殺の依頼をする。

そして、運命の日は、
ヘヨンの個展の初日だった…。

DVD
「デイジー」

本編 125分 +特典 65分
韓国語 : 5.1ch ドルビー
日本語 : 2.0ch ドルビー

発売元:アミューズ
2006/10/27発売
税込 3.129円

CD [ デイジー ]
CD
"DAISY"
ORIGINAL
SOUNDTRACK

「デイジー」
オリジナル・サウンドトラック
発売元:ユニバーサル
2006/05/24発売
税込 3.150円

CD「デイジー」初回特典写真集
CD限定生産初回特典
48P 写真集
★★★ 解説 ★★★

「愛は、枯れない。」

オランダを舞台にした、
暗殺者と、刑事のふたりの男性。
運命の人を待ち続ける女性の
せつないラブ・ストーリー。

ラブ・ストーリーと言っても、
楽しい思い出などというものは、
ほとんど語られることは無い。

愛する人に本当の自分を伝えられない、
…その状況が切なく、悲しい。
「すれちがいの恋」

同じ女性を愛する二人の男は、
立場を超えて、
友情のようなものさえ芽生える。
…だが、運命は、ふたりの”立場”
を忘れてはくれなかった…。

暗殺者パクウィは、
はじめて人を殺した日に、
デイジーの園で、ヘヨンに魅かれる。
だが、裏の世界に生きる彼は、
彼女の目の前に現れることはしない
…はずだった。

デイジーの花言葉は、「心に秘めた愛」。

二度三度と見直していくと、
映像の中に、仕掛けられた伏線が発見できて
オモシロイ。

また、同じ場面でも、
主人公3人のそれぞれの目線で
語られなおされ、それぞれの”すれ違い”に
より演出の焦点が移っていく。

この目線の違いが、
複数のドラマがひとつに
なっていくかのようで、心地よい。

せつないラブ・ストーリーに涙したい時
・・・おすすめです。

(記:2006/11/13)

★★★ デイジー 〜アナザーバージョン〜 ★★★

…ここまでが、オリジナル版なのですが、
ヘヨンの視点で描かれていた本作品とは別に、
パクウィの視点の”アナザーバージョン”のDVDが
2007/01/26にリリースされます。

(記:2007/01/03)

 「デイジー」 CDジャケット裏面

「ハイランダー 悪魔の戦士」

DVD 「ハイランダー 悪魔の戦士」

[ HIGHLANDER ]

1986年 アメリカ・イギリス

監督ラッセル・マルケイ
製作ピーター・S・デイヴィス
ウィリアム・N・パンツァー
原案グレゴリー・ワイデン
脚本グレゴリー・ワイデン
脚本ピーター・ベルウッド
脚本ラリー・ファーガソン
音楽マイケル・ケイメン
挿入曲クイーン
出演クリストファー・ランバート
ショーン・コネリー
クランシー・ブラウン
ロクサンヌ・ハート
ビーティー・エドニー
★★★  あらすじ ★★★

16世紀、スコットランド。
コナー・マクラウドは、戦いによって命を落とす。
…が、突然息を吹き返し、仲間から悪魔と呼ばれ、
村を追われる。

彼の前に、ラミレスという男が現れ、
自分も彼も、不死身の一族であると聞かされる。
ラミレスは、一族のことを教えてくれ、
マクラウドに剣術も指南してくれた。

その一族は、戦い続けてる運命で、
不死身ではあるが、
首を切り落とされると死んでしまう。
そして、最後の一人が宝を手にする。

…時は流れ、1985年ニューヨーク。
マクラウドは、戦士の一人と戦い勝ったが、
警察から容疑者として追われることに。

そして、16世紀にも戦ったクルガンが、
再びマクラウドの首をねらっていた。
決戦の時…残るのは一人だけ。

DVD
「ハイランダー
 悪魔の戦士」

本編116分
英語2.0サラウンド

発売元:
ジェネオン
エンタテイメント

★★★ 解説 ★★★

デュラン・デュラン、エルトン・ジョンなどの
ビデオ・クリップなどMTVで活躍していた映像作家、
ラッセル・マルケイ。
1984年「レイザーバック」に続く、長編映画第二弾。

続編も作られるが、マルケイの監督は、2まで。
1990年、「ハイランダー2」
1992年、テレビシリーズ「暗黒の戦士/ハイランダー」
1994年、「ハイランダー3」
2000年、「ハイランダー/最終戦士」

続編は、SFアクションとして色濃くなっていくが、
第一作となる本作は、現代ニューヨークと、
16世紀スコットランドを舞台とした映像が
交互に登場し、ファンタジー的な、
独自の世界観があるのが特徴のひとつ。

光の演出や、動きの速さ、など
MTV出身の監督らしいコダワリも見られる。

本作品は、基本は敵との決着だが、
不老不死である超人の孤独が描かれる。

主演のクリストファー・ランバートは、
ニューヨーク生まれで、米仏の二重国籍を有する。
フランスではクリストフ・ランベール。
88年、ダイアン・レインと結婚。
オススメは、「サブウェイ」、「シシリアン」。

ラミレス役のショーン・コネリーは、
現実でも、スコットランド出身。
言わずもがなの、初代ジェームズ・ボンド。
そのイメージだけで語れないほどの名優。
ガン・アクションでお目にかかることが多かったが、
剣術アクションも美しいですね。
「アンタッチャブル」、「プレシディオの男たち」、
「レッド・オクトーバーを追え!」
など渋くてカッコイイ。

「スター・トレック 叛乱」

DVD 「スター・トレック 叛乱」

[ STAR TREK . INSURRECTION ]

1998年 アメリカ (日本公開1999年)

監督ジョナサン・フレイクス
製作・ストーリーリック・バーマン
脚本・ストーリーマイケル・ピラー
原案ジーン・ロッデンベリー
製作補佐パトリック・スチュワート
音楽ジェリー・ゴールドスミス
出演(吹替え)パトリック・スチュワート(麦人)
ジョナサン・フレイクス(大塚明夫)
ブレント・スパイナー(大塚芳忠)
マイケル・ドーン(銀河万丈)
マリーナ・サーティス(高島雅羅)
ドナ・マーフィー(宮寺智子)
★★★ あらすじ ★★★

穏やかに暮らすバクー人の惑星。
惑星連邦は、彼らに干渉しないよう
基地を透明化して集落を調査していた。

元エンタープライズ号のクルーで、
アンドロイドのデータ少佐が、
この調査に参加していたが、
誤作動し、連邦に攻撃を始める。

エンタープライズ艦長のピカードは、
データ少佐の誤作動の原因を究明すべく
バクーの星へと向かう。

データは、調査団が隠しておきたかったものに
近づいた為、捕らえられ反逆者にさせられたと判明。

バクーの星は、若返りの効果があり、
それを利用したい連邦と、
利用する技術に成功したソーナ人が、
手を結び調査団を結成していた。

実は、ソーナ人は、バクー人を追い出し、
惑星を奪い取ろうとしていた。
そこで、ホログラムで作ったバクー人の集落に、
彼らをおびき寄せ、惑星の外に追いやろうと計画。
そのホログラム船にデータが近づいてしまったのだ。

ピカード艦長は、
上官のドアティ提督の命に背き、
バクー人を守る為に戦うことを決意する。

★★★ 解説 ★★★

カーク船長とエンタープライズ号
(NCC-1701)の活躍を描いた、
1966〜69年のアメリカ・テレビ番組「スタートレック」。
(邦題「宇宙大作戦」)

その78年後を舞台にした新シリーズ
「新・スタートレック」は、1987〜94年放送。
新たにピカード艦長とエンタープライズ
(NCC-1701-D)の活躍を描く。

本作品は、劇場版スタートレック9作目にして、
新・スタートレックのメンバーでの3作目。

元祖スタートレックとの共演の「ジェネレーションズ」、
最強の敵ボーグとの戦い「ファースト・コンタクト」、
ピカードが自らのクローンと対決、最終作「ネメシス」
と、他の3作は、何かとアピールする材料があるが、
対して、本作は、いちエピソードに過ぎない印象、
だが、何の伏線も必要としない為、
実は、シリーズになじみのない人でも楽しめる。
一番テーマも明快。

流されず、自分の正義を貫く、ピカード艦長。
冷静な判断で、ピカードを補佐、副長ライカー。
ムードメーカーでもあるアンドロイドのデーター。
など、各キャラの特徴もさりげなくわかるので、
「新・スタートレック」の入り口にもなると思います。

なお、監督は、
ライカーを演じるジョナサン・フレイクス。
ちなみに、吹替え版の声優さん…
大塚明夫さん、大塚芳忠さん、高島雅羅さん…
何かを思い出す…「新・スパイ大作戦」ですねぇ。

現在、スタートレックは、
若きカークとスポックを描く、
劇場版11作目が、製作中らしいです。

各エピソードの紹介などが充実しているサイトを発見。
劇場版11作のこともここで知りました。
ものすごい情報量です…スゴイ!!

http://www.usskyushu.com/trek.html

DVD
「スター・トレック 叛乱」

本編103分
英(5.1ch サラウンド)
日(5.1ch サラウンド)

発売元:
パラマウント・ホーム・
エンタテインメント・ジャパン
2006/06/09発売版は、
期間限定 税込 1.500円

★★★ ベスト・エピソード・コレクション 1 ★★★

おなじみ、デアゴスティーニの
ワン・テーマ・マガジン。
「スタートレック ベスト・エピソード・コレクション」

テレビ・シリーズ「新・スタートレック」、
「ディープ・スペース・ナイン」、「ヴォイジャー」
から、選択されたエピソードを3話収録した DVD付。

通常1.990円だが、創刊号は、790円。
そして、「新・スタートレック」最強の敵である、
ボーグにピカードが連れ去られるエピソードである、
「浮遊機械都市ボーグ」前項編をDVD収録。

本誌内でもボーグに関して解説が特集されているので、
「新・スタートレック」入門にいいです。

※私もテレビシリーズを数回見ただけなので、
この創刊号を観てから
劇場版「ファースト・コンタクト」
を観るとかなり楽しめました。


[ DVD 収録作品 ]

1.「浮遊機械都市ボーグ(前編)」
  TNG:新・スタートレック
2.「浮遊機械都市ボーグ(後編)」
  TNG:新・スタートレック
3.「亜空間制圧戦争」
  VGR:ヴォイジャー

[ star trek best episode collection 1 ]
DVD付雑誌
「スタートレック
ベストエピソード
コレクション
1 スペースバトル」

DVD 本編135分
英(5.1ch サラウンド)
日(TNG: ドルビー・モノラル、
VGR: ドルビー・サラウンド)

発売元:
デアゴスティーニ
・ジャパン

創刊号特別価格
 税込 790円