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![]() 12月30日福岡空港PM12:00 発 中国南方航空(cz 8084)にて、武漢空港にPM14時着。ここからが大変です。バスにて、400km上流の茅坪へ出発しました。予定時間は6時間かかるとの事。バスは日本の観光バスと同型でした。道は高速らしいのだけど、ガタガタ道ですごい揺れです。 途中S.Aでトイレ休憩しました。店には、みやげ物、食べ物、飲み物など揃ってます。ビールは7元(日本円で100円ぐらい)で、ミネラルウォ−ターも同程度でした。トイレはトイレットペーパーはなかったけれど、ドアは一応有ります。水洗です。 茅坪について30分ほどで茅坪港に到着。乗船したのが、夜中10時すぎです。 錦繍中華号は、この種の船の中では一番船の長さがあり、高さも5階建てとその大きさに驚きました。夜だったので、それがイルミネーションで光輝いているのも見え、マタマタ驚きです。 船室は2人1室で、風呂、トイレ、シャワー付きでした。冷蔵庫には酒、ジュースまで入れてあります。ただし、これは有料です。ビール、ミネラルウォーター、共に15元(日本円210円ぐらい)でした。部屋の感じは、ビジネスホテルと同じくらいだ思ってください。 ただし、寝巻きはありません。トイレは紙を流さないほうが良いらしいです。 1時過ぎ就寝。その間も、船はすごいエンジン音で運行してます。ねむれな〜い。 |
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![]() ![]() 12月31日「おはようございます!」6時30分に現地ガイドさんによる、モーニングコールが部屋に響き渡り、一日が始まりました。 朝食を済まして、白帝城に行く為上陸です。ミカン売り(この地はミカンが特産)が「5元!」「10元!」と側にまとわりつきますが、ものともせず400段の階段を上がります。ここの階段は、ダムが出来るまで700段ちょっとあったらしいです。早くも300段、水に浸かっているんですね。 かご屋さん(およそ、200元程度 往復)は個人経営なので、値段は交渉次第とのこと。 見学の後、 船に帰ると、瞿塘(くとう)峡、風箱峡、神女峡、巫峡、西陵峡と、三峡下りのメインの始まりです。 すでに30mくらい水位が上がっているという話だけど、まだまだ高い山が見える。朝霧、山、遠くの船、静寂、それは水墨画の世界そのものです。 神農峡遊覧へは、船を乗り換えること2回。最後のは18人乗りの小船で、手漕ぎ人4人と、船頭2人。浅瀬にかかると、漕ぎ手は藁ぞうりに半ズボン姿で水〈水温4度)につかり、竹綱で船を引っ張って進むのです。上り 50分 下り 40分 大変な仕事です。 神農峡には、岩壁に穴を開けてそこに死者を葬る岩棺の穴が有り、現にお棺が木に乗っているのが見えます。 これは、すごい。 夕刻には、早くも最後の峡谷、西凌峡に入る。新三峡ダム到着は夜9時30分過ぎ。船は5段式ロックゲートの水門をくぐってダムを通過します。ひとつのゲートを通るたびに20mずつ水位が下がって最終的にダムの川下に出ることができます。すべてのゲートを通過するのに普通4時間ぐらいかかるらしい。でも通過の許可がなかなかおりなくて、船は止まったままなかなか進みません。 今日の夕食は、船長歓迎会をしてくれて、凄いご馳走です。カッコイイ船長さんの挨拶もあり、ますますビールはすすみます。 1回目のゲートをくぐるのをみた後11時30分には、年越しそば@中華でほんの少し日本を恋しがり そして,カウントダウン。 5,4,3,2,1。 おめでとう。今年もよろしく! |
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