5千円クラスの天体望遠鏡



面白そうなので、購入してみました。

口径5cm,焦点距離600mmの
屈折望遠鏡キットです。
アイピースはK12mmが付属しています。
(これを使えば倍率は50倍となります)

左の写真に写っているアイピース(接眼レンズ)
は付属のではなく、追加購入のH18mmです。

望遠鏡キットは、税込3675円
アイピースは税込1260円
送料は税込630円で、合計5565円でした。

郵便振替手数料が70円でしたので、5635円
かかったことになります。

望遠鏡だけでしたら4375円かかることに
なります。
望遠鏡キットの箱を開けたところです。
望遠鏡キットの中身です。
レンズ関係以外は、三脚取り付け部と
ファインダー台が木、その他は紙製です。

木工用ボンドなどを使って組み立てていきます。

説明書もわかりやすいものです。
ゆっくり確認して、
落ち着いて組み立てないと、部品の組み忘れ
が生じたりもします。
紙筒のガタを調整するのに、セロハンテープ
なども必要です。
対物レンズの右上にチョコンとあるのが、付属の
アイピースです。
組んでみました。                  .
ファインダー用の筒や、木の部品と、接眼部の
一部の部品に塗装をしています。        .

三脚はビデオカメラ購入時のオマケのもので、
かなりユラユラしてしまいます。          .
もう少し、しっかりした物の方がいいです。   
.
それなりのものは、最低1万円程度からですが、
中古で探せば3千円程度でも、結構しっかりした
ものもあるようです。                 .
(汚れていても重たいものの方が良いと思います)









対物レンズは5cmアクロマートレンズ,
焦点距離600mmで,F12となります。





付属の接眼レンズはK12mmです。

接眼部のチューブ(ドローチューブ)を
出し入れしながらピントを合わせるのですが、
特に三脚が貧弱だと、これが少々難しいです。






三脚取り付け用部品と、望遠鏡本体を
くっつけるのに、説明書ではセロハンテープ
などを使うように書いてありますが、私は
マジックテープバンドを使ってみました。
電気ケーブル類を束ねるのに使うものです。
別途追加で購入したH18mmです。
太陽を投影法で見るときに使ってみようと
思っています。が、筒が紙なもので、
燃えなきゃいいけど…

取説には『絶対に太陽観測はしないように』
との意味の記述があります。

自己責任において
試してみようかと思っています。

私が中学生のころから、コルキットというのはあったような気がします。
6cmのシングルレンズのキットを購入した覚えがあるのですが、それがコルキット
だったかは不明です。ただその頃よりも、相対的な価格はずいぶん下がってきています。
当時でもアクロマートレンズのキットは5cmで3千円以上はしていたと思います。
そのシングルレンズのキットでの見え方があまりにもひどいものでしたので、
(口径を3cm程度に絞ってやっと月のクレーターが見える程度でした)
アクロマートになっているからといって、そこはやはり価格なりだろうと思っていました。
ところがこれが良い方に大間違い! クレーターはスッキリ見えますし、木星の縞も2本は
ハッキリ見えます。4大衛星は当然のように見えています。土星は環が綺麗に見えました。
いずれも屈折らしい像というか、コントラストが良く、気持ちの良い像です。
これなら小・中学生が購入しても、ガッカリすることは無いかと思います。

この望遠鏡を使っての写真例

なにより三脚というか架台が大切です。このキットに合うような木製三脚も販売されています。
興味のある方は、下記の検索で調べてみてください。

この望遠鏡でも月は撮影できそうな感じですので、
うまくいけば、また写真のページにでもUPさせていただきます。

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興味があり、購入されてみたい方、コルキットで検索されると良いでしょう
オルビィステレスコハウスで検索されても見つかると思います。

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