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〜 美味しい芋焼酎を美味しく飲もう 〜


 ここのコーナーもいよいよ5杯目に突入ですわ。
気の利いたコメントは、ぼちぼちUPするとして、とりあえず紹介しますね。


   「白金の露」  白金酒造株式会社

  生地を口に含んでみると、アルコールのツンツン感は、ほとんど感じませんでした。
  6対4の割水で燗をつけると、少しアルコールが前面に出てくるのが気になりますが、全体的に
 飲みやすく仕上がっています。
  少し濃いめの水割りでも、グイグイいけますので、少し飲み過ぎてしまいました。
  このクラス(価格)の芋焼酎は、西酒造の「薩摩宝山」と、つい比べてしまうきらいが有りますので、
 偏ったコメントになるかもしれませんが、この芋焼酎を1本飲んだ後に、続けてもう1本買って飲んだ
 ことから、かなりイイ仕上がりになっていると思って下さいね。飲んでみる価値有り。
 ○ 水はいつものアルカリイオン水です。    価格 1701円     


   「薩摩 邑(むら)」  岩川醸造株式会社
 
  開栓して臭いを嗅いでみますと、鼻先に爽やかないい香りが僅かに漂います。
  また、生地を口に含むとアルコールは舌にツンツンと刺さらず、まろやか?というか爽やかな口当
 たりでスーッと入っていきます。
  しかし、6対4の割水をして黒千代香で燗をつけて飲むと、黒麹造りの芋焼酎独特のヘビーな味が
 前面に出てきて、かなりじゃまをします。残念。
  水割りやロックで飲んでみると、初めは黒麹の風味がじゃまをするんですが、だんだんと芋焼酎を
 飲んでいることを忘れるくらい、芋の軽やかな味わいを感じ、驚くほど、どんどんすすんでしまいます。
  しかし、販売価格が高いので、オイラはオススメの焼酎とは言えません。
 ○ 水はいつものアルカリイオン水です。    価格 2280円


   「竹山源酔(たけやまげんすい)」  小正醸造株式会社

  開栓して臭いを嗅ぐと、黒麹造りの芋焼酎独特の香りが漂います。
  生地を口に含んでも、同じように黒麹独特のストロングな押しが口の中に広がります。
  6対4の割水をして黒千代香で燗をして飲みましたが、これはイケました。お湯割りはオススメ。
 また、少し濃いめの水割りもオススメです。つまり何でもOKってこと。
  ラベルの説明を見ますと「焼酎の味わいを左右する水にひたすらこだわり、霧島山系に降り注ぎ
 300年の長い歳月を経て溝辺町の竹山の地で湧き出た水を使用している」と、この芋焼酎の名前
 の由来が紹介されていますが、美味しさの秘密は「水」????←但し、黒麹造りの芋焼酎の中で
 ○ 水はいつものアルカリイオン水です。    価格 2097円    


   「飫肥杉(おびすぎ)」  井上酒造株式会社

 宮崎日南特産の芋焼酎で、さわやか、ソフトタイプなどとラベルに紹介されていますが、一口飲んで
すぐに「何じゃこの味は〜」の世界でした。もちろん悪い方ね。
 宮崎県の蔵は個性的な焼酎を造るので好きなのですが、この芋焼酎は口に全然あいませんでした
この焼酎を好きな人がいたら、ごめんなさい。
 芋焼酎らしさが全くなく、6・4の割水で燗をつけても、水割りでもロックでも全然ダメ。
 途中から「久耀金兵衛」をブレンドしましたが、全くダメ。
 今回買って飲んだのも、値段が安かったと言う理由以外になし。コメントもこれでお終い。

 ○ 水はいつものアルカリイオン水です。    価格 1580円


   「久耀 金兵衛」  種子島酒造株式会社

 この焼酎は「金兵衛」の原酒が足りなくなり、「久耀」と「金兵衛」をブレンドして造られた芋焼酎だよ
「金兵衛」が地元(種子島内)だけの販売となる代わりに発売されたそうです。
 「金兵衛」はここホムペの、「芋焼酎一杯目」で紹介したとおり、1900円なら旨い芋焼酎だと感じま
したが、「久耀」をブレンドしたことによって個性が消えたように感じたのは、オイラだけでしょうか?
 紹介はしていませんが、「久耀」も飲んだことが有りますので、その飲み口のまろやかさは分かって
いるつもりです。
 何回も書いて悪いのですがストレート、水割り、ロック、割水後の燗つけ全てを試しましたが、やはり
それぞれの個性が消えてるように思えてしかた有りませんでした。
 ○ 水はいつものアルカリイオン水です。    価格 2171円


   「誉蔵(ほまれぐら)」  西酒造株式会社

 「富乃宝山」「吉兆宝山」などのプレミア焼酎を製造している西酒造の芋焼酎です。薩摩宝山と同じ
“まろやかさ”というか芋焼酎とは思えない香りと味わいを出しているオススメの1本です!
 芋本来の香りは控えめなのですが、口に含むと奥の方から芋らしさが感じられます。ロックにすると
ほのかな甘さが感じられ喉ごしもいい感じです。
 ほんとうにひと味違う芋焼酎で、ロック、水割り、ストレート、割水後の燗つけ、オールマイティだよ。
 値段も手頃、これが店頭に6本置いてありましたが、すぐに売り切れてしまい、今では違った意味で
幻の焼酎となってしまいました(笑
 ○ 水はいつものアルカリイオン水です。    価格 1611円    


   「白金の露・黒麹」  白金酒造株式会社

 白麹仕込みの「白金の露」は、上品に表現をすると、やさしい甘さと柔らかな口当たりがでています
が、それに比べると真反対の腰の強いどっしりと、味わい深く仕上がっているようです。
 はっきり言えば、“黒麹仕込みの味はこんなに個性的だよ。文句有る?”って、下から睨み付けら
れているような威圧感を感じます。
 あまり鹿児島県外には出ていない焼酎だそうですが、6対4の割水をして黒千香で燗をつけると
スッキリとしたこくがでるようです。
 個人的には、白麹仕込みの「白金の露」好きですが、何か?

 ○ 水はいつものアルカリイオン水です。    価格 1701円


   かめ仕込み「回展」  三和酒造株式会社

 この芋焼酎は300円の値引き券が発行されたから買ったのですが、生地やロック、水割りにして
飲んだけど、“高い割には美味くないなあ〜”なんて思いつつ、半分惰性で飲んでいました。
 ところが、残りが1合位になった時に、6対4の割水をして保管していたのを思い出し、黒千香で燗を
つけて飲んだところ、これが、すっごく美味しいの。
 “しまった、何でもっと早く気が付かなかったんや”と思った時は後の祭りでした。焼酎は残り僅か。
 この芋焼酎は、熱燗最高です。でもそれ以外は、普通かな?
 わざわざ、高いお金(私から見た価値観です)を払ってまで買って、飲む必要はないと思われます。
 熱燗は美味いって褒めたけど、その程度の芋焼酎だよ。
 ○ 水はいつものアルカリイオン水です。    価格 2100円


   「わか松」 若松酒造株式会社

 コメントが難しいよ。つまり可もなく不可もなく、ごく一般的な芋焼酎に仕上がっていますので
若松酒造のホムペからの製品紹介をUPします。本当に、ごめんなさい。

 地元で穫れる旬のサツマイモの名品「黄金千貫」を使用。伝統製法により芋の持つ深い味わいを
醸し出した本格芋焼酎。若松酒造の代表銘柄です。

 ○ 水はいつものアルカリイオン水です。    価格 1677円