斉藤製作所のヘラクレス 制作記(4)      
ということで
現在の姿
あとは 手すりとロープワーク  救命艇とアンテナ などの艤装
艤装 完成

タグボートといえば
側面に古タイヤですが
年代から麻布を編んだもの
が使われています。

エンジン放熱・換気のため
窓ガラスはありません

アメリカのHPを見ると
ガラス(プラ板?)が入っていて
どうやって換気するのかなと思いよく見ると
ベンチレーターの下に小さなファンがついていました
ボイラーが燃焼中は動作させるのだろうと思いますが
記述がなかったのでそれ以上はわかりません


麻のクッションですは斉藤製作所製
ですがもう生産していないそうです
船首部
錨も鎖ではなく
ロープ!
2mmですから
スケール計算すると
実寸は8cmですね

クリート(右図のロープが縛ってあるところ)
は4mmのアルミリベットを使っています

フェアリーダーは5mmプラ棒から
削りだしています

プラは木目がないので
金属を再現するとき
塗装が楽です
艦橋部
前側のベンチレーター(空気取入口)は
上側はプチしょうゆ入れのキャップ
にタミヤのプラパイプの組み合わせ

できあがると全く違和感がありません
中央部

小間物は先に塗装してから
取り付けて行きます。
接着剤をはみ出さないよう注意して・・
そしてベンチレーターを先につける
とロープが張りにくいなどありますので
順番を考えて作っていきます。
船尾

大きな樽がエンジンの
上側部分にありますが
重油タンクでしょうか?
無垢のラミン丸棒
から削りだしです

HERCULESの文字は
カッティングシートで切り出しです
(仕事の役得かな?)
救命ボートには
タープ(布の覆い)
が張ってあります。
救命ブイの周りにロープがあります
最初の形はあまりにもきれいすぎるので
たるんだ感じにしています。
フック部
フックはキーホルダーの流用です
ハッチから
スチームエンジンが見えま〜す
ハッチを開けると
♪電源スイッチ♪
アンテナは船体内部

ヒンジ(蝶番)は
真鍮パイプ(2mm穴)
と真鍮線(1.4mm)です
滑車はサイズの適当な物
が見つからず自作

2003年8/27〜8/31
展示会に出品

人形はハウステンボス
で購入した
キーホルダーです

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