お米について

お米の育て方

できるだけ人間がいじくらないで、稲や土のもっている生命力を尊重したお米作りをこころがけています。
冬の間、田んぼに菜の花の種を蒔きます。
春、菜の花が満開になった頃、そのすべてを土の中にすきこみます。
菜の花が腐食して、土に還る発酵作用を利用して、田んぼの雑草を抑えます。
そのまま、菜の花が稲の肥料分となり、土になります。
自然の摂理をうまく利用することで、除草剤に頼らなくても、雑草を抑えることができるようになりました。
化学肥料による、量産もやめました。
自然の恵みを受けられた分だけのお米作りです。

こだわりの品種

昔から、西日本で作られ続けている【朝日】という品種にこだわっています。
美味しさや見た目の良さを追求するための人工交配をされていない品種なので、粗雑な感じがしますが、私はそこが気に入っています。
硬質米といって硬めのお米ですが、お口の中で米粒がもさもさするのが、美味しいを引き立てています。

食べるということ

身体が本当に欲しているものを口にしたときに、身体と心の両方が【美味しい】と感じる。
最近になって、そう感じるようになりました。
自然の恵みを受けて、植物本来の生長を遂げることができた食べ物には、 本物の生命力があると信じています。
食べることで身体と心は作られています。
私自身も、そのうちなる声を大事にしています。
そして、本物を育てる農家でありたいと思っています。

髪に挿した花
   

お米をご用命の方は 下のメールへご連絡ください。

   

お米農家 中澤 美樹(旧姓 木原)
山口県山口市佐山
mks-wave@c-able.ne.jp

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