子どもが学校に行かなくなったー。
当初、私たち親は不安とあせりに包まれてしまいます。
ことばにならない子どものことば
苦しめば苦しむほどことばにならない子どもの心を
どのように受けとめていくことができるでしょうか
子どもの気持ちの動きをみつめること
それは自分をみつめる気持ちです。
かたつむりの会(防府不登校を考える会)は親自身による会です。不登校を考える親同士が支えあう自助グループです。子どもさんが不登校状態にあるご家族の方、子どもさんの学校生活に不安をお持ちの方、気軽に覗いてみませんか?同じ体験を持つもの同士気持ちを吐き出すだけで心が軽くなります。親の心が軽くなれば、子どもへの接し方も自然と違ってきますよ。
十数年前に不登校の親の集まりを持って活動してきました。そして昨年、この会の存在がいかに必要であり、もっと多くの人に知ってもらい、同じ悩みを持つ方の支えになればと、名前を新たに活動することにしました。そのとき、
『かたつむりの会ってよくない?』
『うん、かたつむりの様にカンカン暑いときには葉の裏でこもっていてもいいんだよね。』
『かたつむりはどんなところでも歩けるよ』『そうそうネバネバしっかりあともつくしね。
そんなみんなの気持ちを詩『かたつむり』と『ロゴ』に表現してみました。
小さな小さな会です。
でも一人一人の心の支えになっています。
どうぞ、あなたも来てみませんか。
平成14年1月