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トップページ≫小野地区の概況・小野公民館の歩み≫麻生のクロガネモチ、ツルウメモドキ | |||
市指定天然記念物 | |||
あそうのくろがねもち | |||
あそうのつるうめもどき | |||
所有:重田繁雄 他3名 指定:昭和63年3月3日 奥畑の麻生公民館の東南約150mの孟宗竹が繁茂した竹林の中に、目通りの周囲は3.5m、樹高約30mのクロガネモチの巨樹がある。 現在既地のものでは、樹高が全国最大、目通りの太さは県内最大である。 クロガネモチの根元近くからツルウメモドキが巻きつきながら這い上がり、茎囲は地際から1.5mのところで1.35mあり、全国最大級の巨茎である。 クロガネモチはモチノキ科の常緑高木で本樹は雄株である。葉は葉緑に鋸歯はなく、だ円形又は広だ円形で、葉柄と小枝が紫赤色に染まる。幹は、一般に通直で、樹皮に裂け目がなくてなめらかであり、白味をおびるのが特徴的である。 ツルウメモドキは、ニシキビ科の落葉植物で本樹の雄雌の確認はされていない。十分成長すれば、その樹皮に深い亀裂が入ることを示すよい標本としても貴重である。 |
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『ふるさと小野』第二号 小野郷土史研究会 より抜粋 | |||
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