防府市小野公民館

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市指定無形民族文化財
 
   うさはちまんぐうのこしわおどり
  宇佐八幡宮の腰輪踊   所有:宇佐八幡宮腰輪踊保存会
指定:平成4年9月1日
 
 腰輪踊
   
 
 毎年旧暦8月15日に近い日曜日に宇佐八幡の秋祭りに奉納される神事である。

 社伝によると、室町時代十代将軍足利義稙(あしかがよしたね)は、細川政元・畠山義豊等に追われて山口に逃れて来た際に、大内義興(おおうちよしおき)を頼った。義興は義稙を擁して入京し再び義稙を将軍職に復したが、義稙は在山口の間、宇佐八幡宮に祈願し太刀と鉾を奉納し、神事踊りとして鉦太鼓を打って舞い踊らして神慮を慰めたと伝えられる。
 
 鈴屋・奈美・真尾の三ヶ村から年番で出すのがならわしとなっていたが、現在では鈴屋・奈美の二地区で輪番で行っている。
    
 
宇佐八幡宮へ  階段を上ります  
 
 
      『ふるさと小野』第三号 小野郷土史研究会 より抜粋
  
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