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〒747-0065 山口県防府市大字大崎1802番地
小学校
since20110527最終更新2017年3月23日
Tamanokokoro
Wanokokoro
2012年掲示委員会制作(児童昇降口壁面)
■校訓「玉の心 和の心」
玉祖小校庭の石碑(正門横庭園) 二六台山頂の石碑(七尾山…学校西)
■学校教育目標夢に向かって 明るくたくましく生き抜く力をもつ玉祖っ子
校舎中央(20141028)
■校歌「玉祖小学校歌」
■防府市の教育7つのアクションとの連携
■花いっぱいの学校
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はじめまして。防府市立玉祖小学校第37代校長の椙田崇晴と申します。本年度,岩国市立小瀬小学校から伝統ある玉祖小学校に赴任しました。今日の子どもたちの教育は,学校だけでなく,家庭や地域がそれぞれの場での教育機能を果たしてこそ,その成果が期待できるものになっていくと思われます。ここ玉祖小学校では,それが機能しているということを確信することができました。玉祖小学校では,PTA会員の皆様や玉祖地区の皆様に支えられながら教育を行うことができています。また,玉祖小学校教育後援会や玉祖小学校運営協議会のバックアップを受け,学校運営に取り組むことができています。保護者の皆様や地域の皆様のご期待に添えるよう,教職員一丸となって,知・徳・体の調和のとれた教育の推進を図っていきます。地域の皆様、保護者の皆様、どうか本校教育の推進のために、お力添えを賜りますよう切にお願い申し上げます。
玉祖小学校の学校運営は,校訓「玉の心 和の心」を心の支えとし,学校教育目標「夢に向かって 明るくたくましく生き抜く力をもつ玉祖っ子」の育成を中心に力を注いでいます。また,玉祖保育園,玉祖幼稚園,多々良幼稚園と幼保小の連携を築きながら,右田小学校との小・小連携,右田中学校とのなめらかな移行を見越した小・中連携を強化しています。その他の関係機関とも連携し,情報交換をしながら子どもを取り巻く環境を改善しています。
どうぞ,よろしくお願い致します。
■玄関にある「玉乃心 和乃心」の額縁 ■校長室にある講堂完成記念額縁
A.趣旨は,学校週5日制の趣旨を踏まえつつ「土曜授業」を試行することにあります。授業の実施にあたって,保護者や地域住民の協力を得て,公開授業や体験活動を行うなど,学校,家庭,地域の三者が互いに連携し,役割分担をしながら社会全体で子どもを育てるという「開かれた学校づくり」を一層推進するとともに,教育活動の充実を図ることをねらいとしています。
A.山口県では平成25年度防府市が初めて土曜授業に取り組みました。県外のでは,積極的に土曜授業に取り組んでいる地域とそうでない地域に分かれます。東京都では積極的に土曜授業を取り入れています。私立学校との学力格差の是正が導入に拍車をかけたといわれています。
A.防府市教育委員会が10月に学校運営協議会の委員の皆様やPTA執行部の皆様を対象にアンケート調査を実施しました。この結果を受けて,教育政策の視点から市全体の土曜授業の方向性が決まってくると考えられます。玉祖小学校でも独自のアンケート調査を行い,改善に努めていくこととしています。調査結果はPTA広報紙「たまゆら」でお知らせしています。
A.近年いわゆる「中一ギャップ」といわれるように,小学生から中学 1 年生になったことがきっかけとなり、学習や生活の変化になじ. めずに不登校となったり、いじめが増加するという現象があります。中学校や高等学校では専門性の高い教員が教科ごとによって生徒を指導しています。小学校段階では,クラス担任制が主流ですが,教科担任制のメリットを生かしながら,小学校から中学校へのなめらかな移行を促進するために,中学校で一般的に行われている教科担任制を小学校高学年におろすことで,中一ギャップを軽減しようというねらいです。
A.「いろいろな授業の仕方が分かる」「雰囲気が違うので楽しい」「多くの先生に教えていただくとその先生一人ひとりの個性が出て楽しい」という肯定的な意見がほとんどです。中には「バラバラだとよく分からない」と感じている子どももいるのが課題です。
A.「教材研究をする教科が減り教材研究がなされた授業が仕組める」という率直な意見が多い中,「今の教職員では出張や病欠のたびに迷惑がかかる」ことが気苦労になっているようです。「中学校のように教員数にゆとりがあれば賛成」という意見が大多数のようです。反対に,「(教科担任制より)少人数指導や専科指導を取り入れる方が小学校には向いている」という意見もあります。いずれにしても条件が揃わないと教科担任制は難しいのですが,玉祖小学校はそれを乗り越えて平成25年度は,5・6年の国語,社会,算数,理科の4教科で教科担任制を実施しました。1学年2学級の本校では,教科担任制を維持するためには教頭と教務主任に負担がかかり,それぞれ18時間の授業を展開しています。
A.小学校も中学校の制度を入れ,学級担任一人に学級を任せるのではなく,学級担任が出張や年休などの場合に予め決められた副担任が学級担任の替わりに学級に入り,子どもの指導にあたる制度です。学校の教員全員が子ども一人ひとりに責任をもち寄り添う制度です。
A.チームで子どもを指導することによって,こどもも,保護者も,教員も安心します。まず,子どもにとっては学校内で接する教員が学級担任一人ではなく,複数の教員の指導が受けられることで,より安心安全な学校生活を送ることができます。次に,保護者にとっては,学級担任が出張場合,子どものことで学校に伝えたいことを確実に伝えることができるとともに,副担任の教員が補教することが分かっているので安心です。教員にとっては,学級の責任を一手に負う重圧が精神面で軽くなるとともに,教員同士のコミュ二ケーションが活性化し学校内の教員の協働体制の構築を自然な形で進めることができます。
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