乾いた夜風が、ぬれた髪をかきあげて
砂浜を（君は）ただ走りながら
好きだといって（何度も）その気にさせないでョ
それは、波にさらわれた恋

* Oh　渚でー
　波音が遠く涙にかわる　君を抱きしめられなくて
　真夏の季節に溺れた　悲しい恋は黄昏時・・・今すぐに

　逢いたい気持ち伝えたくて
　強く焼け付くほどに
　この胸が熱く切なくて　恋しくて
　いつまでも君を想うたびに
　涙あふれそうだから
　言葉にならない
　夏の日の夢をかなえて

色あせたカレンダー　揺れてた、ふたつの陽炎
つかめずに（僕は）まだ夢を追う人
ごめんと言って（さよなら）カッコつけないでョ
今も、胸に響く、セミ時雨

Oh　思い出はー
胸元に残る無情な放射線　時をもうとめられなくて
未だ君の面影に　寂しい夜は夏の幻・・・終わらないで

太陽はあの日のままなのに
なぜか君がそばにいないなんて
この海は深く辛くて　愛しくて
何よりも君を失うことが
涙かくしきれなくて
一人になれない
夏の月夜に今夜もうたうだけ

* Repeat

夏の月夜に今夜はうたうだけ　夏の月夜に今夜もうたうだけ