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シニア山口は、山口市老人クラブ連合会の愛称で市内6支部の老人クラブが加入しております。

TEL. 083-922-7121

〒753-0034 山口県山口市下竪小路254

活動方針CONCEPT

令和5年度 「シニア山口」(山口市老人クラブ連合会)事業方針

 1 若手会員増強運動への取組
    単位老人クラブあたり2~3人の新規会員増強
    各支部あたり74歳以下会員 2%の増強
    40~50代の準会員(サポート会員)の勧誘促進

 2 高齢者同士の支え合い活動(介護予防・日常生活支援総合事業)

 3 高齢者の健康づくり(フレイル予防活動)


会長メッセージ

中村会長

 高齢社会を迎え、特に山口市では高齢化率が3 0.16%(令和5年2月末)で、3人に1人が高齢者という状況になっていますが、地域づくりやまちづくりにおいては、高齢者の参加や協力が不可欠であり、高齢者の豊富な知識や経験が必要とされています。
 一方、高齢化が進むとともに、高齢者の要介護の増加、社会保障費や介護人材の不足が深刻になります。介護保険も、保険給付頼みではなく、本人の力や住民相互の力も引き出して、介護予防や生活支援総合事業を進めていくことが必要になります。そして、団塊の世代が75歳以上になる2025年には「地域包括ケアシステム」を中心とした新たな介護福祉の制度が始まります。この制度では地域における相互の支え合い活動が重要になると考えられていますが。活動を推進する組織や担い手の準備はいまだに整っていません。「シニア山口」として、このシステムの構築に向けて、行政や関係団体への積極的な働きかけが求められています。

 さらには。高齢者自らの健康づくりや生きがいづくりを推進するためには、その中心となるべき「シニア山口」の活動の活性化や若手高齢者の加入促進、役員等後継者の人材育成が急務となっています。
 また、新型コロナウイルスの感染拡大という、かつて経験したことのない災禍におかれている今日、感染防止のための「新しい生活様式」を取り入れて創意工夫を凝らした活動が求められています。
 これらの課題を踏まえ、真に豊かで楽しい魅力あるクラプづくりと多様化する高齢者ニーズに対応できる組織づくりを目指し、次の事業を中心に様々な活動を展開します。


【主要事業】

1 全国3大運動「健康・友愛・奉仕」活動を推進することとし、活動が円滑に行えるため活動の中心は支部とし、実践は単老とします。

2 市老連会員の一体感を深め、会員相互の親睦を図り併せて関係諮団体との交流活動を盛んにするため、各種大会を開催します。

 ・健康づくりふれあい大会(山口市、山口市社会福祉協議会等と共催)
 ・健康増進老人福祉大会(         同上         )
 ・山口市老連グラウンドゴルフ大会
 ・山口市老連会長杯健康ゴルフ大会
 ・新「村おこし町おこし運動」市町老人クラブ連合会活性化事業の推進
 ・県老人クラブフォークダンスフェスティバル・交流会

3 「会員増強運動」は重要課題であり、組織強化のため引き続き推進すると共に、「シニア山口」への高まる期待に応え、会員相互が共に考え共に行動することができるクラブを目指します。   また、会員の高齢化が進む中、60代から70代前半の会員の確保は非常に重要な課題となっており、この年代の会員確保には特に力を入れて取り紅みます。   さらには、継続的な会員確保のために、新たに40~50代の準会員(サポート会員)制度を創設し、若年層とのつながりを深めていきます。

4 「シニア山口」は「若手委員会・女性委員会」が積極的なる事業の先導役となり各支部の活動に派生するように推進します。

5 老人クラブの活動をより多くの人に広報するため、広報紙「シニア山口だより」を年2回発行し、会員及び関係各所に配布します。

6 山口市(各総合支所)や関係団体、特に山口市社会福祉協議会と連携し、諸問題を共有しながら高齢者の「生きがいづくり」の構築に努めます。

7 2023年度4月から2027年度まで山口市・山口市社会福祉協議会により実施計画されている、山口市地域福祉計画・山口市地域福祉活動計画に対応し推進します。

8 真に各支部が自立し、自主的に運営できる体制づくりを検討し、地区老、単老の充実を図るよう努力します。


バナースペース

シニア山口

〒753-0034
山口県山口市下竪小路254

TEL 083-922-7121
FAX 083-922-7125