言語学の卒論では、国際音声字母(IPA)を表記する必要に迫られるかも知れません。それも、TeXならば簡単です。

まず、TIPAというMETAFONTソース、およびそれを使うためのマクロコマンドからなるセットが必要です。それは、ftp:// から入手することができます。マクロ定義ファイルやフォント定義ファイルを配置するディレクトリについては、誰かに聞いてください。

さて、使用方法です。
\documentclass[a4paper,10pt]{jarticle}
\usepackage{tipa}

\title{}
\author{}
\date{}
\pagestyle{plain}
2行目にこのように書きます。これで、IPAが使えるわけです。
そのマクロについては、以下を見てください。
  • 母音
  • 子音
  • その他の記号
  • 補助記号