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さて、山口市の人には、おなじみの風景でつまらないでしょうが、ちょっこと紹介させて下さいね。
素人写真を多用しており、そのせいで重たくなっているかも?ナローバンドの皆さんご勘弁を・・・

                               


  「ザビエル記念聖堂」

 
  大内義隆の時代にポルトガルの宣教師フランシスコ・サビエルが、ここ山口を訪れキリスト教を布教しました。
  それでザビエルの来訪400年を記念して、昭和27年、山口市亀山にロマネスク様式の記念聖堂が建立されたのですが、
 残念ながら平成3年9月5日に発生した原因不明の火災で焼失してしました。
  写真は、平成10年4月に再建された「ザビエル記念聖堂」です。建物は、旧約聖書に記されてる「神の幕屋」をイメージして
 いるそうです。右写真正面から見て右側の塔は「鐘塔」、左側は「時計塔」です。左写真はその反対ね。
 【ご案内】 ザビエル記念聖堂記念館 拝観時間 9:00〜17:30 入館は17:00まで(館内撮影禁止)
        休館日 〜 水曜日(祝日の場合は翌日) 「アゴラ」(売店) 〜 記念館に準じる。
 【場所】 山口市亀山4−1  TEL 083−920−1549  【地図】
 【駐車場】 有り20台(無料)、利用時間 9:00〜21:00 ※ 但し、日曜日のミサ時(午前中)は、信者の車のみ駐車可
 【その他】 消失した古い記念聖堂の鐘の音をFM山口のホムペから聞くことが出来ます。記念聖堂への直リンクもあるよ。


  「山口県勢資料館」
 県政資料館は、大正5年に建築され、西洋の近代的な建築様式と
伝統的な和様式が融合した大正建築の粋を集めた貴重な建物として
高く評価され、昭和59年12月28日に国の重要文化財に指定され
ました。
 昭和60年11月から「県政の過去・現在を語り、未来を展望する
ふれあいの場」として「山口県勢資料館」として開館しています。
 建物は2階建てで、玄関を中心に左右対称となっており、上から
見ると、カタカナの「ロ」のような形です。
 1階は正面玄関を入って時計回りに「やまぐちの文化コーナー」
「山口きらら博メモリアル展示室」「国際交流コーナー」「山口県特産
品販売所」「情報コーナー」「物産展示コーナー」などがあり、2階は、
「県政のあゆみ」と題して、歴代の知事、議会資料、県庁舎の変遷
などが展示されています。

  「山口の文化コーナー」   「山口きらら博メモリアル展示室」           「国際交流コーナー」


  「山口県特産品販売所」  「情報コーナー」      「物産展示コーナー」(左:特産品、右:民工芸品)


  平成13年7月14日〜9月30日の間、山口県阿知須町きらら浜に入場者総数2,514,178人を数えた「21世紀未来
 博覧会」(通称:山口きらら博)のメモリアル展示室では、山本寛斎演出で好評だった「やまぐち元気伝説」(67分)や
 「山口きらら博〜燦めく79日間」(53分)などのビデオを大画面テレビ&大音響で楽しめますよ。
 【場所】 山口市滝町1−1  TEL 083−933−2268  【駐車場】 有り(無料)  【地図】
 【開館時間】 9:00〜16:30 【休館日】 月曜日、祝日、年末年始(5月5日、11月3日は開館) 【入館料】 無料


  「山口県護国神社」  
 日本近代の国難に殉じた山口県出身の御霊を祭るため、
昭和16年に山口県下一円が崇敬者となって創建されました。
 嘉永6年(1853年)6月3日、ペリー提督率いるアメリカの
軍艦が伊豆・下田へ来航以降、多くの国事、事変、戦争で
一身を国家に捧げられた山口県出身52,000余柱の御霊が
お祀りされています。
 (神社入り口左に有ります説明文のママです。スマソ)

【場所】 山口市宮野下1932 TEL 083−992−22027
【駐車場】 有り(無料) 【地図】





  臨済宗常栄寺庭園「雪舟庭」
 大内政弘が母親の菩提を弔うために建てた妙喜寺が、
毛利氏の時代に隆元の法名により常栄寺と改称しました。
 雪舟亭は、大内政弘が画聖雪舟に命じて築造させたと
伝えらえれていますが、定かではないそうです。
 この庭園は、平面の部分を内庭(約30アール)と呼び
北側に木古滝(竜門の滝)、中央に心字池を設け、その
周辺には庭石を豊かに配してあります。
 上手に写真が撮れていませんが、手前が中国の大陸を
象徴した石の配置で、中央の三角形が、富士山を以って
日本を表しているそうです。
 また、周囲の高地は外庭と呼ばれ、中国崇山の三十六峯
に擬えて名付けられており、双方をとも国指定の史跡並びに
名勝に指定されています。


 この写真は、常栄寺本堂の南面にある重森三玲師作による
新石庭、南溟庭です。
 七五三の石組、杉苔を以って海岸線を、また、白川砂によって
大海を表しているそうです。

 【場所】 山口市大字宮野下2001−1
       TEL 083−922−2272     【地図】
 【料金】 大人 300円、学生(高・中) 200円
       子供(小) 100円
 【時間】 開園 8:00〜17:00 年中無休
 【駐車場】 有り(無料)




  さて、山口市には「湯田温泉」という温泉街があるのですが、この温泉には白狐の伝説があります。
  それは、昔々、湯田の権現山にあったお寺の境内の小さな池に、毎晩1匹の白狐が傷ついた足をつけに来た
 ことから始まります。
  この様子を見ていたお寺の和尚さんが不思議に思い、その池の水をすくってみると温かったそうです。
 そこで池を深く掘ってみると、熱い湯がこんこんと湧き出るとともに、薬師如来の金の像が出て来たそうです。
  この仏像を拝んで湯浴みをすると難病も治る「白狐の湯」として評判になり、温泉は栄えるようになったそうですが、
 その仏像が今どこにあるのかオイラ知りません。
  湯田温泉は、7つの井戸(源泉?)から72度のお湯が1日2000d湧き出ていて、パイプを使って順次各旅館へと
 循環されています。ですから、厳密に言えば掛け流しの湯ではありません。
  しかし、源泉の井戸を持っていて、温泉を供給している「清水温泉」さんなどは、掛け流しをしています。参考まで。
 でもって、湯田温泉には足湯が5カ所有ります。お湯がとても熱いので、足首より少し上までのお湯で充分に体が
 暖まります。無料だよ。利用してね。

写真【左】
高田公園足湯
写真【中】
同上モニュメント
写真【右】
観光案内所足湯
【地図@】
 
写真【左】 
湯の町通り
写真【中】
湯の香通り
写真【右】
サンフレッシュ
【地図A】 


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